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福山市での雨樋リフォームにいぶし雨とい「匠シリーズ」を使用
更新日:2022年12月5日
福山市にお住まいのお客様より雨樋リフォームについてご相談がありました。
「門の雨樋から水が垂れ流しになっていて困っている。
雨水が散って、雨樋の奥にある木製の門扉も腐食している。
これ以上ひどくならないように雨樋をかえたい。」
とお話してくださいました。
さっそく現地調査からスタートいたしました。
雨樋リフォームのご希望がありました福山市のお客様のご自宅へ調査に参りました。
雨樋にどのような不具合があるのか、どのような雨樋リフォームにするか
お客さまとじっくり相談しながら細かく調査をいたします。
雨樋リフォーム前の調査の様子です。
お住まいのお家には門があり、その門の軒先に雨樋がついています。
こちらの雨樋は天然の竹が使われており、とても良い雰囲気になっています。
風情のある門との相性が良く、雨樋が外観を損ねることなく設置されています。
しかし、不具合が出てきたため、今回こちらの雨樋リフォームをされたいとのことです。
「雨樋(あまどい)」はみなさんご存知の名前だと思います。
雨樋の最も重要な役割としては、
屋根に落ちる雨水を集めて流れを整え、建物の外壁等が劣化することを防ぐことです。
そのため、雨樋に不具合が起きると、建物の劣化の原因となってしまいます。
雨樋が劣化して雨樋リフォームが必要になった場合、
全体的に雨樋リフォームをする場合と、部分的な交換で済む場合があります。
雨樋は部品には様々な名前が付いています。そしてそれぞれ役割をもっています。
今回は雨樋リフォームと合わせて、雨樋のそれぞれの名称と役割を紹介します。
◇軒樋(のきどい)
屋根から落ちる雨水を受けるために、軒に沿って横に這わせた樋です。
◇集水器
軒樋から雨水を集めて、竪樋(たてどい)に流す役割があります。
◇竪樋(たてどい)
集めた雨水を埋設された排水管に流します。
◇止まり
軒樋の端部分に使用して水をせき止めるキャップの役割をします。
◇呼び樋
集水器から竪樋につながり、竪樋へ排水します。
まだまだ雨樋には細かく部品がありますが、このようにそれぞれ名称が違います。
総称して「雨樋」と呼んでいます。どの部品も大切な役割をもっています。
まず、内側の雨樋の調査から始めます。
軒樋の端には「とまり」がついておらず、
軒樋に集まった雨が横から溢れ出るようです。
溢れた雨水が門扉の腐食を進めているようです。
軒樋の反対の端には、「くさり樋」が
設置してあった形跡がありました。
「くさり樋」は軒樋が集めた雨水がくさりを伝うようにして排水管へ流すための雨樋の部品です。
何らかの理由で外れてなくなっているようです。
次に門の外側の雨樋調査です。
外側の軒樋も劣化がだいぶ進んでいます。
こちらには、軒樋が集めた雨水を埋設された排水管に流す竪樋がついているのがみられます。
しかし、竪樋の付近をよく見てみると、
こちらも軒樋の端に「とまり」がありません。
竪樋へ流れきれなかった雨水は、
ここから道路の方へ溢れだすようです。
雨樋リフォームをするにあたって、細かく調査をいたしました。
お客さまとのご相談の結果、
□門の内側の雨樋・外側の雨樋の両方新しい雨樋へ交換する
□軒樋が集めた雨水を地中の排水管へ流すための集水器の設置
という内容で雨樋リフォームを行うこととなりました。
そして、今回、お客様のご要望として、外観を損ねない雨樋にしたいということで、
パナソニックのいぶし雨とい「匠シリーズ」という雨樋を使用することとなりました。
雨樋リフォーム後の様子です。
今回、いぶし雨とい「匠シリーズ」という特別な雨樋を使用しております。
お住まいのお家や門の雰囲気にぴったりな雨樋です。
雨樋リフォーム後も違和感なく、重厚な雰囲気になりました。
今回、お客様のご要望でいぶし雨とい「匠シリーズ」を採用しました。
純和風住宅はもちろん、モダン和風住宅にも見事に調和するデザイン性の高い雨樋です。
そして、デザイン性だけでなく、季節変化の激しい日本の気候風土に合わせて、
耐久性や強度もとても高いものになっています。
軒樋の材質にはステンレスを使用しています。
ステンレスの上に銅メッキを被膜し、
最後にアクリルフィルムでコーティングをしています。
この雨樋の特徴は
◎変色しにくい
◎酸性雨に強い
◎荷重・衝撃に強い
となっております。
見た目ももちろん良いですが、高い耐久性をもっている雨樋のため、
お客様も安心して過ごすことができます。
※画像はPanasonic公式サイトから引用
門の内側の様子です。
新しく設置した軒樋の端には「とまり」があります。
このため、以前のように軒樋の端から水が溢れることはありません。
そして、軒樋の右の方には、集めた雨水を集水器へ流すための樋を取り付けました。
門の外側の様子です。
こちらも同じく新しく設置した軒樋に「とまり」があります。
そのため、道路の方へ水が溢れることはありません。
そして、こちらも同様に、集水器へ雨水を流していくための樋を取り付けました。
新しく設置した集水器です。
真ん中にみえる元々あった竪樋を利用し、そこへ集水器を設置しました。
門の内側と外側に設置した軒樋から集水器へと雨水が流れるようにしました。
集水器に集まった雨水がスムーズに排水管へと流れます。
福山市での雨樋リフォームが完工しました。
今回はお客様のご要望である外観を損なわない雨樋として
いぶし雨とい「匠シリーズ」を使用しました。
一般的な住宅では使われることの少ない特別な雨樋です。
お客様のこだわり部分である見た目はもちろん、高い耐久性をもった素晴らしい雨樋です。
お客様は今回の雨樋リフォームに大変満足されておりました。
ご要望・ご期待以上の仕上がりになり、私たちも大変嬉しいです。
今回のように、見た目も重視したい!というご要望もしっかりとお伺いしております。
お客様に寄り添ったご提案・工事をいたしますので、どうぞご安心ください。
また、お住まいの屋根の雨樋リフォームも、今回の門扉の雨樋リフォームと同様ですので、
ご相談・お見積り・工事のご依頼となんなりとお申し付けください。
下記の屋根の雨樋リフォームの現場ブログも参考にご覧ください。
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雨樋リフォームをご検討されている方、
雨樋に不具合があって不安な方、
一部だけでも雨樋の修理を希望の方、
//街の屋根やさん福山店にお任せください\\
>>お電話でのお問い合わせ 0120-886-332
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