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福山市で割れや大きなずれが複数見つかった釉薬瓦屋根の瓦工事
更新日:2022年10月13日
皆さまこんにちは、街の屋根やさん福山店です。
今回は『釉薬瓦屋根の瓦工事』の様子を紹介いたします。
屋根の上は見ることがほとんどないため、劣化していたり修理しないといけない状況になっていても気づきませんよね。
今回は、外壁塗装の工事を行った際に、瓦屋根の瓦の劣化を発見した…ということから瓦工事を行うこととなりました。
台風シーズン前に気付き、被害が出る前に工事が完了しました。
「そういえば自分の家の屋根はどうなってるだろう…放っておいても大丈夫なのかな…」と気になる方、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装工事に入らせていただいていた際に、現場の仮設足場から屋根の
釉薬瓦の割れや欠け、棟瓦のずれを発見いたしました。
お客様に報告し屋根全体をくまなく調査させていただきました。
屋根調査後、屋根修繕の御見積り書を提出いたしまして、お客様より追加で瓦屋根の修繕工事のご依頼をいただき、施工に入りました。
釉薬瓦屋根調査の様子福山市にて割れ・ヒビ・ズレの生じた釉薬瓦の屋根調査>>
釉薬瓦の差し替えは合計数十枚に及ぶ枚数となりました。
今回は問題のある瓦のみ新品の瓦に差し替えをする工事を行いました。
しかし、防水上重要な瓦表面の釉薬そのものの劣化が全体的に見られたため、時期的に瓦そのものが寿命を迎えつつあると考えられます。
近い将来に瓦屋根全体の葺き替え工事が必要になることをお客様にお話ししてご了解をいただきました。
屋根葺き替え工事の際は雨水が浸入したことによる下地の劣化も考慮し、屋根下地に構造用合板を増し打ちして、屋根全体を構造的に補強する作業も必要であると想定されます。
参考記事屋根葺き替え工事で不安を解消しませんか?
次に棟瓦の積み直し工事を行っていきます。
最下段の熨斗瓦(のしがわら)が大きくずれてしまっており、番線(瓦を留め付けるための針金)による緊結も不充分でありました。
まずは棟瓦全体を一時的に解体し、新しいステンレス製の番線を下地に固定します。
そして、雨水が瓦の重ね部分から入らないよう『南蛮漆喰(なんばんしっくい)』という左官材を敷き詰めて一段ずつ熨斗瓦を重ねていきます。
類似記事福山市にて南蛮漆喰を用いた崩れた瓦屋根の修繕を行いました>>
写真のコンテナに入っている黒い漆喰が
『南蛮漆喰』です。
南蛮漆喰は
防水性と接着力が非常に高い優れたものです。
これで棟瓦の復旧は完了いたしました。
大変きれいな出来となっており、職人の技術力の高さがみえますね。
小さな棟違いのある屋根のため、
短い棟についても同様に棟瓦積み直し工事を行いました。
【釉薬瓦の屋根工事】
工事費用:300,000円(税込)
/棟積み直し(2箇所)、瓦差し替え
現場ブログをご覧いただきまして有難うございます。
今回瓦屋根工事の担当をしました松尾です。
こちらの現場は台風シーズン前に行った工事です。
台風での大雨や強風の影響で雨漏り被害等になる前に完了することが出来ました。
これでお客さまには安心して過ごしていただけますので、私としても嬉しく思います。
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