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神戸市兵庫区で屋根修理!板金交換と漆喰詰め直しによる部分補修
更新日:2022年2月10日
屋根の形状によっては、写真のように谷状になる部分があります。この部分には雨水が集中して流れてくるため、「谷板金」や「谷樋」とも呼ばれる板金が設置されます。谷板金は屋根上に降ってきた雨水を排水する雨樋の役割があり、流れた雨水は軒に沿って設置された横樋へ流れ下に排出されるのです。排水のために設置されるこの谷板金は、金属のため錆びて傷みやすいため、屋根の中でも定期的な点検とメンテナンスがもっとも必要な部分といえます。
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瓦屋根には、瓦を固定・接着するために「漆喰」が使用されています。
漆喰は消石灰に糊やすさ、粘土、砂などを混ぜて作られています。写真にように屋根上で屋根面同士が山状に取り合っている部分を棟(むね)といい、棟には冠瓦とその下に長方形ののし瓦が積まれているのが一般的です。この棟に積まれたのし瓦と屋根面の瓦のすき間を面戸(めんど)と呼び、面戸のすき間を埋めるように詰められてある漆喰を「面戸漆喰」と呼びます。屋根上でももっとも高い位置にある棟は、他の屋根面部分よりも雨風などの影響を受けやすい部分です。瓦自体は傷みにくいのですが、この漆喰部分は雨風や直射日光、寒暖差の影響を受けて15~20年で経年劣化し、ヒビや剥離が発生して雨水の侵入口となり、屋根内部を傷める原因となるため、こちらも定期的な点検とメンテナンスが必須の部分です。
それでは、今回屋根修繕のご依頼があった屋根を見ていきましょう。
瓦屋根の谷板金部分です。トタンの板金は経年劣化してかなり錆びが進行している状態でした。
全体の瓦部分は剥がれやズレもなく、まだまだ元気に屋根を守ってくれている状態でしたので、この谷板金を交換すれば、また正常に排水機能も復活し、頑丈な瓦屋根として今後もお住まいを守ってくれそうです。
面戸漆喰部分はほとんどの漆喰が経年劣化で剥がれ落ちており、土台の葺き土が剥き出しの状態でした。葺き土はその名の通り「土」なので、剥き出しの状態では降ってきた雨をそのまま吸収してボロボロと形が崩れてきます。土台が崩れた棟は、瓦が剥がれたり全体の位置がズレて歪んでしまい、さらに隙間が大きくなって雨漏りの原因となったり、強風時にそのまま崩壊してしまう危険性もあります。こちらの面戸漆喰は詰め直しが必要です。
それではいよいよ、今回の屋根修繕の工程をご紹介します。
まずは谷板金の周りの瓦を一旦捲ってから、谷板金を撤去します。
(剥がした瓦は谷板金設置後にまた再利用します)
新しい谷板金を設置します。
今回使用するのはガルバリウム鋼板製の谷板金です。
ガルバリウム鋼板は、鉄を板状にしたものにアルミ・亜鉛とシリコンの合金をめっきしたものです。
錆びやすい鉄部分にアルミや亜鉛をめっきすることにより、鉄部分が空気に触れなくなり酸化が防げるため、錆びが発生しにくく、経年劣化を防ぐことが出来ます。
写真の右側は屋根面の働きが短く、瓦を捲ると棟に影響が出るため、瓦下の面戸を捲って谷を滑り込ませます。
谷板金を新設後、さきほど剥がした瓦をまた設置し直して復旧させます。
瓦の接着には、「なんばん漆喰」を使用します。通常の漆喰と違ってセメントを主成分としており、粉末樹脂や防水剤も配合されているため、防水効果が高くまた耐久性に優れているので剝がれにくいのが特徴です。
頂上の棟と谷板金との接続部分は、既存の谷板金をあえて少し残します。残した既存の板金の下に新しい板金を差し込むようにして設置することで、奥まで防水する事が出来ます。
谷板金交換が完了しました!谷板金は屋根の排水機能の要であるため、この部分をメンテナンスしておくことで屋根の寿命をグンと伸ばすことが出来ます。
次に面戸漆喰部分です。まずは残っている劣化した漆喰を剥がして撤去していきます。
新たに漆喰を施工していきます。今回は土台にまだ崩れが見られなかったため、漆喰の詰め直しのみで棟の復旧が可能な状態でした。漆喰の剥がれに気づかず長く放置してしまうと、土台の葺き土が崩れて棟全体が歪んできます。その場合は一旦棟の瓦すべてを解体して、1からまた積み直して棟を復旧させる必要があり、その分費用がかかります。漆喰の欠片が落ちてきたり、ヒビや剥がれなどに気づいた場合は早めに専門職人に点検を依頼しておきましょう。 関連ページ
漆喰の詰め直し完了しました。真っ白な漆喰が均一に施工された瓦屋根は外観も美しく生まれ変わり、見た目もスッキリとしますね!これで今回神戸市兵庫区でおこないました屋根修繕完了です!
屋根の修繕を依頼する業者を探すときに気になるのが、
「修繕費用」「修繕内容」そして「信頼できるかどうか」ではないでしょうか。
「希望していない修繕工事をされた」
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私たちにもお客様からこのようなご相談をいただくことがあります。
街の屋根やさん神戸店では、無料調査・修繕前・修繕中・修繕後の様子をお写真で記録させていただいています。
屋根はお客様ご自身から見えにくい場所です。
だからこそ、お客様にお写真で現状をしっかりとご理解いただき、修繕内容にご納得していただいた上で屋根修繕をおまかせいただいております。
街の屋根やさん神戸店は、お客様の不安を煽ったり、大袈裟に現状をお伝えしたりといったことは一切おこなっておりません!
常に客観的に原因調査をおこない、調査結果に基づいた最適な修繕プランをご提案いたします。
お見積り・ご相談まででももちろん構いませんので、まずは、お気軽に無料お住まい調査をご利用くださいね。
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屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
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- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
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