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稲敷市で塗装が出来ないパミール屋根材の調査してきました
更新日:2021年6月7日
稲敷市の皆さんこんにちは、街の屋根やさんつくば稲敷店です。
今回は、屋根材の劣化による傷みが目立つとのことで、
調査を行ってほしいとのことでした。
お客様のご要望に出来るだけ添えるように、
現場調査の方を進めさせていただこうと思います。
先ずは、劣化状態を把握するため梯子で屋根に上ります。
屋根に上がって調査開始です!
屋根材は何を使っているか調べてみると、パミール材を使って施工
されているのがわかりました。
パミール材とは、大手建材メーカーニチハが製造していた屋根材の一つです。
製造期間は1996~2008年で、現在は製造中止になっていて、
塗装工事が出来ない屋根材質となっております。
製造中止になっているため、部分補修なども出来ません。
このような事例の場合どのように直していくのかがカギになっていきますね。
軒先部分(屋根の先端)にコケが
生えてきています。
これは屋根材が剝がれている所に
長年紫外線や雨が染みてコケが
生えやすい状態になっていると思われます。
色々な個所を調べていくと、
パミール屋根材特有の
ミルフィーユ状に剥離されているのが
わかります。
パミール屋根材は、『層状に剥がれてしまう』という劣化症状の為、塗装することができません。
塗装をしても、塗装ごと屋根材が剥がれてしまうからです。
屋根全体を調べさせて頂いた所、パミール屋根材は数年で
層状剥離(ミルフィーユ状の剥離)してしまう事例が
多いので、屋根塗装が出来ないです。
このまま放置してしまうと、まだ雨漏りしていないから大丈夫かな?
など思いがちですが、雨が漏ってしまったら
屋根の下地や屋根全体を支えている柱(屋根垂木)まで
傷めてしまいかねませんので今回は、
カバー工法か葺き替え工事のご提案をさせていただきました。
カバー工法とは、今ある既存の屋根材の上に粘着シート(防水シート)
をしき新しい屋根をのせる工法です。
この工法だと、既存屋根の処分費がかからないのでその分
工事日数や費用が抑えられます。
もう一方で、葺き替え工事は既存の屋根を全部はがして
新規屋根材をのせる工法です。
この時、葺き替え工事は最初に屋根材を撤去するので、
屋根の下地(木材)が腐っていたとしても補修など出来るので
より頑丈な屋根になります。
お客様の大切なお家です。屋根にかかわらず些細な事でもかまいません
何かお力になれる事があればお気軽にご相談ください。
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