ホーム > 行方市でセメント瓦の棟崩れ発生!棟補修工事に伺いました

行方市でセメント瓦の棟崩れ発生!棟補修工事に伺いました
更新日:2022年2月10日
行方市にお住いの皆様こんにちは。
いつも大変お世話になっております・・街の屋根やさんつくば稲敷店です。
さて、今回のご依頼は行方市にお住いの知人である大工さん宅から
当社にご連絡があり、屋根のセメント瓦の棟崩れが発生したとの事で(スタッフ)が
調査にお伺いさせて頂き現場調査をした結果を知人である大工さんにお伝えした所
棟の補修工事を依頼され工事をする事になりました。
すると、当家である大工さんから意外な言葉をお伺いする事になりました。
建物は築何十年も建っている為、新しく建てるかもしれない・・との事でした。
そうなるとあまり費用を掛けたくない為、雨漏りがしない様に
部分的な工事をして欲しいとのことでした。
早速、写真で皆様にお伝えしたいと思います。
この写真は、セメント瓦の棟が崩れている様子を写した写真になります。
これは、酷いことになっています。
セメント瓦の(丸やノシ)など、今にも落ちそうでかなり「危険」
もし、落ちたセメント瓦が地上にいる人に、当たってしまう事を考えると
ゾッとするのは私だけでしょうか⁉
セメント瓦が地上に落ちる前にご依頼いただけて安心しました('◇')ゞ
セメント瓦(ノシ)が地上に向けてズレています。
何故、(ノシ)はズレてしまったのか⁉
(ノシ)を支えている土粘土が雨や風など
当たり老朽化により土粘土がサラサラなって行き
(ノシ)がズレてしまったのです!
こちらの写した写真は棟下の土台に
穴が空いているのが分かります。
これも老朽化による物で土粘土が徐々に
サラサラになって行き、穴が大きくなっていったのでしょう!
続いての写真はセメント瓦の棟を外した写真です。
棟を外すと棟下の土台はこの様になっています。
かなり土粘土が乾燥してしまい分離してます!
こちらの写真は棟を外し土粘土を拡大した写真です。
土粘土が老朽化で乾燥してしまうと
土粘土にすき間ができてしまいこの様に
割れてしまいます。
こうなると棟の土台の意味がなくなってしまいます。
セメント瓦の外した棟(丸やノシ)は、何処に置いていくのかと
思っている皆さんもいると思います。
屋根工事には欠かせない(足場板)を設置してから
外した屋根材を置いていく作業を行っていきます。
屋根専用の(足場板)を設置する事により作業アップ
瓦の落下防止にもなりますからね・・・これでひと安心!
セメント瓦(ノシ)を外した後は棟の土台である土粘土を取り除いて行く作業をしていきます。
取り除いた土粘土は職人さんの手作業により
出来るだけ瓦を汚さないように、土のう袋に入れていきます。
写真で見て分かるように 綺麗に土粘土が取り除かれていきます。
これが、私たちプロの仕事です
セメント瓦の隅棟の平瓦や(ノシ)、土粘土など取り除いて隅が綺麗になったら
取り外した平瓦で塞いていく作業に移ります。
太い針金が見えるでしょうか この針金は鬼を支える(鬼ずり)と言います。
(鬼ずり)を先に(ビス)で固定してから
「なんばん」(粘土や油脂が混ぜられているため防水性が高い物)を使用していき
セメント瓦の平瓦を塞いていきます。
これで雨漏り対策はバッチリですね!!(^-^)
既存のセメント瓦の平瓦が綺麗に塞がっていきます。
これも熟練された職人さんだからこその出来る作業!(見事です)
黄色の丸で囲んだ中央部分に見えている黒色の部分が「なんばん」なのですが
セメント瓦の平瓦から少し「白い物」が見えるのが分かりますか⁉
この白い物はコーキング剤(防水性や気密性を保持する物)を使用し
セメント瓦の平瓦を落ちないように密着していきます。
セメント瓦の平瓦を塞ぎ終え、いよいよ棟の土台を作って行きます。
左側の写真は土台を作る為の(木枠)を使い「なんばん」を(木枠)に入れながら土台を完成させていきます
ちなみに(木枠)とは木材で作り上げた物で棟の土台も色々な幅があり幅に合わせて(木枠)を使用する為
簡単に幅を調整出来る様に作られています。かなり便利で作業アップ
右側の写真は撫で板と言います。これも木材の板で作った物で「なんばん」を撫でるのに便利な板です
いよいよ棟の土台作りも完成に近づいていますね
先ほど上の写真で撫で板を使い「なんばん」を撫でいく板を説明したいと思います。
どうでしょうか⁉この仕上りは・・綺麗だと思いませんか
撫で板とコテを使いながら「なんばん」を撫でいくのは熟練の職人さんのコテさばきかと
さすがです!!素晴らしいコテ捌きを見せてくれました!
棟の土台を作り終えると、次の作業は(ノシ)をのせていきます。
「なんばん」を使いながら1段、2段と積み上げて工事を進めていきます。
最後に丸を載せて完成です!
セメント瓦の棟の補修工事も終わりに近づいてきました。
左右の写真を見比べてください⁉
左側の写真は掃除をする前・・右側の写真は掃除を終えた写真になります。
この様に私たちは掃除も徹底的に行っていきます。
なんといっても『綺麗が一番』ですよね!(^-^)
今回は行方市にお住いの知人でもある大工さんのご依頼で
自宅のセメント瓦の棟が崩れているので調査をして直して欲しいとのことでした。
調査を終え大工さんに隅棟一本を直すのが良いかもしれません、と報告した所
当家ある大工さんから建物が古い為、建て直すかもしれないと事で
あまり費用を掛けたくない為、棟の部分的の工事をして欲しいとの事でした。
今回はセメント瓦の棟の部分的な補修工事を着工していきました。
私たちは街の屋根やさんつくば稲敷店では、この様に部分的な棟の補修工事はもちろん
お客様と一緒に相談しながら、どんな小さな工事でもお受け致します。
気軽にご相談してくらさい。笑顔を絶やさずお待ちしております。
専用フリーダイヤル
0120-066-808
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20

屋根カバー工法の初回アンケート
神奈川県のお客様に工事前のアンケートに答えていただきました!
神奈川県 | 屋根カバー工法
- Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 築30年以上で、屋根は棟板のみの交換だったのでそろそろかな?と考えていた。業者の選定をどうするか?が課題だった。
- Q3.弊社をどのように探しましたか?
- ネットで家の近くの屋根専門業者を探した
- Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ連絡をとった。大丈夫な(信頼出来る)会社か?不安だった。
- Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
- ネットで信頼できそうかな?と感じた
- Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 専門知識があり大丈夫そうだと感じた
屋根カバー工法の工事後アンケート
工事後のアンケートに答えていただきました!
- Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 専門家としての知見/技術が有るか。それを信頼できるか。
- Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
- 住まいるホーム(株)
- Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- ご担当者が単なる営業でなく、質問に即答されて技術的にも信頼できそうに感じた。費用が予定枠に納まった(納めていただいた)
- Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
- ほぼ予定通り進めていただき、仕上りも大丈夫そうなので安心している。都度、御担当者から進捗のメールで報告いただけた
- Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 技術と工事進捗管理+費用もリーズナブル

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。