八尾市で雨漏りしたので軽量陶器瓦に屋根葺き替えリフォーム
八尾市 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
八尾市での一軒家で長年の雨漏りで困っていたそうです。屋根を調査したところ、瓦のひび割れやずれ、棟部分の漆喰（しっくい）の剥がれ落ちなどが原因でした。お客様のご要望は・・・今後塗り替えなどのメンテナンスが要らない屋根素材・地震による倒壊をしないよう、建物の軽量化もできる屋根。そして瓦の雰囲気を残したい！！とのことだったので乾式のセラマウント瓦をご提案しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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施工前の屋根 瓦のラインもずれています
施工後の屋根 セラマウント
現状は土葺きの瓦が施工されていました。経年劣化によるひび割れ・凍害が多くみられ、瓦のずれも確認できます。今回はずれた瓦の隙間に雨が入り雨漏りしていました。
お客様のご要望で瓦屋根の雰囲気は残したいとのことでした。瓦の雰囲気を保ちながらも屋根を軽くしたいというお客様のご要望にお応えし、今回はセラマウントとう屋根に葺き替えることになりました。
色はマウントグレイ
従来の物と比べると１０％の軽量化を実現し、日本の気候風土にも対応している高機能M形瓦です。
既存瓦の撤去中
昔の屋根は瓦を固定するために土が使われていました。屋根に載っている土や瓦だけでも4～5トンにもなります。イメージで言うと、屋根の上に軽自動車が数台乗っている重さになります！屋根を軽量化にするため瓦・土は全て撤去します。
既存の瓦・土を撤去後、屋根清掃をします。清掃が完了したら野地板と呼ばれるコンパネを屋根に施工していきます。
下地は屋根を丈夫にするためもありますが、次に防水シート（ルーフィング）を貼ったり瓦を取り付けるための桟木（さんぎ）を設置するのに必要な工程となります。
瓦のした・・・緑に見えているのが防水シート（ルーフィング）です。ルーフィングの役割は雨や水滴を家に入らないようにするためです。
その次に桟木（さんぎ）を取付けます。桟木とは瓦をズレないようにするためのもので、この桟木に瓦を引っ掛けて、ステンレス釘で固定していきます。
屋根リフォーム完了！
以前の屋根と比べて重量も減り、建物自体への負担も軽減されました。
これで雨漏れの心配もなくなり、屋根も軽くなり、お客様にも喜んでいただけました(*^-^*)
屋根の全体写真
棟部分の納まり（すべてビス固定でずれの心配もありません）
家全体の写真
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