みなさまこんにちは！
最近雨が続いておりますが、雨が降った日に雨樋から雨水が溢れていたりしていませんか？

和歌山市で自転車置き場として使っている波板の張替をお考えの方で、現場調査を行いました。
調査すると、自転車置き場の波板に設置している【雨樋‐あまどい‐】が変形しており
雨が降ると、雨樋から雨水が溢れていたそうです。
他にも倉庫側の雨樋が無くなっており、お隣さんの塀などに迷惑が掛かってしまっているとのことだったので、
自転車置き場の波板張替工事と雨樋交換工事を行うことになりました。

雨樋とは何か？こちらでご紹介しています➡雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください

それでは和歌山市在住T様邸の現場調査をご紹介したいと思います。

和歌山市在住T様邸　波板・雨樋調査の様子

和歌山市在住T様邸の波板は塩ビ波板を使用していました。
塩ビ波板は塩化ビニル樹脂で作られた波板で、安価で手に入り、軽量で加工しやすい特徴があります。
しかし、塩ビ波板は劣化しやすく耐久性が低いので、耐用年数は2～3年程と言われています。

和歌山市在住T様邸では長年交換していないようで、波板の劣化が激しく波板が割れていました。
塩ビ波板は劣化すると、波板の柔軟性が低下し、衝撃に耐えれなくなって割れやすくなります。

和歌山市在住T様邸の波板の本体は木材でできており、
本体も劣化していましたので、補強・交換が必要となります。
劣化したままどれほど良い波板を張ったところで、本体が悪かったら意味がありません！
せっかく工事を行うなら長期間、問題なく使用できる方がいいですね。
なので、劣化し強度が落ちている木材は撤去し新しい木材で補強します。

続いて、波板に降った雨水を地面に排出させるために必要な雨樋を調査します。
和歌山市在住T様邸の雨樋は変形しており、雨が降った時には雨樋から雨水が溢れてくるそうです。
雨樋は紫外線や、熱を受けすぎて変形したり、雨樋にゴミなどが溜まり重さでゆがむことがあります。
さらにT様邸の雨樋は途中で無くなっていましたのでうまく雨水を排出できていませんでした。
雨樋で雨水を排出できない場合はどうなるのか？
次の写真で詳しくご紹介します。

和歌山市在住T様邸は、雨樋が変形し、雨水が溢れて下にある塀に直接雨水がかかっていました。
雨樋から溢れた雨水が地面に打ち付けられることで泥はねしたり、
直接、塀を流れて雨だれをつくり汚れが付着しやすくなります。

和歌山市在住T様邸の塀は雨水の影響を受け汚れや苔(こけ)が付着していました。

和歌山市在住T様邸は波板の隣に倉庫があり、倉庫の雨樋が無くなってました。
屋根の軒先に沿って設置されている雨樋を「軒樋‐のきとい‐」と言います。
軒樋が無いので、屋根に降った雨水がお隣の塀へ流れてしまうので、
お隣さんへのご迷惑にもなってしまいます。

なので調査結果をT様へお伝えし、後日工事を行うことになりました。
ご提案した工事内容は・・・

✱波板本体の補強・交換工事
✱波板張替工事
✱雨樋交換・設置工事

となります。次回工事の様子をご紹介していきたいと思います。

雨樋の劣化・破損でお困りの方は街の屋根やさん和歌山店へご相談ください！