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菊池市でセメント瓦から防災瓦に葺き替え・強化棟工法で耐震性が向上
更新日:2021年6月29日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です♪
菊池市で葺き替え工事を進めております。
『重くて耐震性が低い』というイメージの瓦屋根ですが、今回使用する防災瓦は震度7クラスの揺れでも脱落しない強さがあります。
一般的な和瓦との違いは、その形状と葺き方にあります。
防災瓦の特徴
台風や地震でもズレたり落下しない防災瓦の形状を見ていただくとわかりますが、特殊なロック構造で瓦同士がかみ合う形になっており、瓦一枚一枚が下地に固定されています。
古い工法では葺き土の上に瓦を乗せるだけだった為、剥がれてしまう事が多かったのですが、防災瓦は全ての瓦が下地に固定されている為、ズレたり落下する心配がありません。
通常の瓦よりも軽量
防災瓦は様々なメーカーが製造していますが、通常の瓦よりも軽く作られている物がほとんどです。
屋根の重量が小さくなると、その分建物への負荷も抑えられる為、耐震性が向上します。
和瓦の良さはそのまま
従来の和瓦と同じように、塗装メンテナンスの必要がありません。
また、和瓦の良さである遮音性・断熱性も維持できます。
▶地震などの災害に強い! 従来のイメージを覆す防災瓦
ズレて雨漏りが起きていたセメント瓦から、防災瓦に葺き替えました!『塗装の必要がない
』という従来の和瓦の良さ
をそのままに、
耐震性という弱点
を
克服したのが防災
瓦です。
一枚一枚ビス止めする手間がある為、
『
通常の瓦よりも人件費
(初期費用)がかかる』というデメリットはあります。
しかし、ズレ補修や塗装の必要がない分、
メンテナンスの回数
や
費用がぐっと抑えられる為、
長い目で見ると非常にコスパの良い屋根材と言えます♪
地震の負荷がかかりやすい棟は『強化棟工法』で取り直しました!
地震の際に最も落下しやすい瓦は『棟瓦』であるとご存じでしょうか?
屋根の頂上部分は地震の力が集中し、落下しやすい箇所なのです。
今回、平瓦は防災瓦で一枚ずつ固定しましたが、棟部分も『強化棟工法』で耐震性を向上させます!
既存のセメント瓦は棟に歪みがありましたが、強化棟工法に取り直した事で真っすぐになりました。見た目が真っすぐになっただけでなく、内部の構造も耐震性が向上しています。
既存の棟部は、
瓦が
漆喰と銅線のみで固定されており、経年
劣化で
瓦がズレたり落下する心配がありました。
強化棟は補強金物と木製の芯材を使用する事で、冠瓦が家の下地に固定されています。こうする事で
棟部と躯体が一体化し、大地震の大きな揺れでも瓦が落下しません。

▶
瓦屋根を更に軽く!棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
また、既存の棟はのし瓦が4段ありましたが、葺き替え後はのし瓦を使用していません。数十年前は、
のし瓦の段数が高ければ高いほど、
格式が高い家と判断されました。
しかし、
瓦を高く積むとその分重量も上がり耐震性も下がってしまう為、最近ではのし瓦の段数は少なくなっています。今回は屋根の軽量化の為、のし瓦を使用せず強化棟に取り直しました。
最後に足場を撤去し、今回の工事はすべて完了しました。歪みや割れがあり雨漏りしていた
セメント瓦屋根
から防災瓦に葺きかえた事で、雨漏りが解消されて耐震性もアップし、お客様にも喜んでいただけました♪
『瓦屋根は重くて地震に弱い』というイメージがありますが、使用する瓦や工法によって地震に強い屋根に作り変える事もできるんですよ。街の屋根やさん熊本店では、お客様の状況や
ご予算に応じて工事のご提案をしております。
現地調査とお見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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