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熊本市東区|雨漏りした築45年の瓦屋根住宅はどう補修するべき?
更新日:2021年12月20日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です!
本日は
熊本市東区にて雨漏りした築45年の瓦屋根住宅のメンテナンスについて、ご相談をいただき調査を行った様子をご紹介します。
今回調査を行う建物はこちらです。
今回は雨漏りがある瓦屋根のメンテナンスについてご相談でした。 瓦屋根は長く使用できる屋根材ですが、もちろんメンテナンスは必要です。
当店で調査を行った上、適切なメンテナンスをご提案させていただきます!
まずは2階の屋根の状態を見ます。
2階の屋根は数年前にセメント瓦→陶器瓦に葺き替え工事を行われたそうです。
1階の瓦屋根は前回葺き替えていないセメント瓦で、塗膜の剥がれが目立ちます。セメント瓦
は素材のセメントに防水性がない為、
表面に塗装を行う事で防水性を保っています。
(陶器瓦や釉薬瓦は塗装不要です。
)
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セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の 最適なメンテナンス方法塗膜が劣化すれば
塗装メンテナンスを行う必要がありますが、長年塗装メンテナンスを行っていないそうです。
このままでは瓦が雨水を吸収し、強度が下がって割れる可能性もあります。
棟部分に歪みなどがあれば、
棟取り直し工事を行う事をおススメしますが、
こちらの棟には歪みやズレはありませんでした。ただ、塗膜の剥がれはこちらにもある為、瓦の強度自体が下がっている可能性があります。
1階屋根には
金属素材であるトタンが使用されていました。
錆びがかなり進行しており、穴が開いてもおかしくない状態でした。トタンはひとたび錆び始めると一気に錆びが
広がる為、それを防ぐ為にも定期的に
塗装メンテナンスを行って
表面を保護する必要があります。
しかし、こちらはトタン屋根の
耐用年数(約20年
)が過ぎている為、張り替えをご提案します。
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錆びが進行したトタンは塗装よりも張り替えがオススメ
庇に使われているガルバリウム鋼板は、そこまで錆びは進行していないものの、ちらほらと塗膜の劣化が見られます。ガルバリウム鋼板はトタンと比較すると
錆びにくい金属素材ではありますが、錆びないわけではありません。
10年に一度は塗装メンテナンスを行う事をおススメします。
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ガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説
今回はセメント瓦の塗膜剥がれとトタン屋根の錆びが原因で雨漏りしていたようです。
セメント瓦にズレなどはない為、塗装メンテナンスでもいいとは思いますが、また数年後に塗装メンテナンスを行う事、これから長く住む事を考えると葺き替えを行った方がいいと考えました。
その為、お客様にはお見積りを3通りのご提案とお見積りを提出させていただきました。
もちろん全て葺き替えを行うのが一番耐用年数の長いメンテナンス方法ですが、全て葺き替えとなると費用も一番かかってしまいます。
お客様の選択肢を広げる為に、セメント瓦とガルバリウムは塗装のお見積りも作成しました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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