熊本市北区にて台風で波板屋根が吹き飛んだテラスの調査を行いました
更新日：2022年12月8日
今回現地調査を行ったのはこちらのテラスです。
お客様によると
『台風１４号でテラス屋根の一部が吹き飛んでしまい、残った屋根も飛んでしまわないか心配
という事でした。
今年の台風はかなり強い風だったので、テラス屋根も風に煽られて飛んでしまったようです。
飛んだ波板が車や近隣住宅に被害をもたらす事もある為、台風で吹き飛ぶのはとても怖いですよね。
早速
お客様によると
『台風１４号でテラス屋根の一部が吹き飛んでしまい、残った屋根も飛んでしまわないか心配
という事でした。
今年の台風はかなり強い風だったので、テラス屋根も風に煽られて飛んでしまったようです。
飛んだ波板が車や近隣住宅に被害をもたらす事もある為、台風で吹き飛ぶのはとても怖いですよね。
早速
お客様は
しかし、あくまでも応急処置なので
関連ページ
実は、こういったテラスやベランダ・カーポートの屋根は、ある程度の強風を受けると『あえて
しかし、あくまでも応急処置なので
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実は、こういったテラスやベランダ・カーポートの屋根は、ある程度の強風を受けると『あえて
その為、ある程度の暴風を受けると、屋根が溝から外れてしまうのです。
『溝から外れないようにフレームと屋根材を一体化させればいいんじゃない？』と思われるかもしれません。
しかし、屋根とフレームを一体にして暴風でも屋根が剥がれないようになっていると、フレームの根元から抜けてしまう可能性もあり、被害がさらに大きくなってしまうのです。
暴風の際に本体ごと抜けるよりも、”屋根だけ”剥がれて風の通り道を作る方が被害が小さく済む為、あえて屋根だけ剥がれるように設計されているのです。
フレームに残った波板も経年劣化が見られます。
こちらは『塩ビ製
経年劣化した塩ビ製波板は強度がかなり落ちており、割れや剥がれが起きやすくなっている為、今回多くの波板が剥がれてしまったのでしょう。
残った波板にも劣化が見られる為、お客様にはテラス屋根の
こちらは『塩ビ製
経年劣化した塩ビ製波板は強度がかなり落ちており、割れや剥がれが起きやすくなっている為、今回多くの波板が剥がれてしまったのでしょう。
残った波板にも劣化が見られる為、お客様にはテラス屋根の
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