宇土市のリピーター様より雨漏りのご相談｜水切り板金の不具合や下地の劣化がある為 葺き直しをご提案
更新日：2023年7月3日
以前工事を行った宇土市のリピーター様より、「今回は別の箇所が雨漏りしている」とご相談をいただきました。
以前は谷板金周辺の不具合で外壁にシミができていた為、谷板金張り替え工事を行いました。
以前は谷板金周辺の不具合で外壁にシミができていた為、谷板金張り替え工事を行いました。
建物内に雨が入っているという事ですので、放っておくと内部の木材が腐ってしまい、建物の寿命を縮めてしまう原因にもなります。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
雨漏りの原因を探る為に、屋根の調査を行います！
こちらの住宅は築５５年で、雨漏り箇所周辺は長年メンテナンスも行っていない為、劣化が進行していると思われます。
▶4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
こちらの住宅は築５５年で、雨漏り箇所周辺は長年メンテナンスも行っていない為、劣化が進行していると思われます。
▶4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
瓦の水下側には軒樋が取り付けられていましたが、隙間が開いており、一部軒樋で受け止められていない雨水もあるようです。
この下辺りが雨漏り箇所ですので、周辺の瓦を一時的に剥がして内部を調査します。
この下辺りが雨漏り箇所ですので、周辺の瓦を一時的に剥がして内部を調査します。
恐らく、今回の雨漏りはこの水切り板金の不具合によるものが大きいと考えられます。
▶雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い
板金自体も経年劣化で錆びている為、新しい板金に交換した上、適切に設置を行うようにご提案します。
野地板の上に張っている防水紙も劣化している為、雨漏りの一因になっていたと考えられます。
また、「桟木」は、瓦を引っ掛ける為の部材ですので、桟木がボロボロになれば瓦のズレにも繋がります。
▶野地板は屋根材と防水紙の下の超重要部分、張り替えと増し張りでより強く
▶屋根の内部の構造ってどうなっているの？
瓦全体を見ると、瓦が歪んでいる事が分かります。
先ほどご紹介した桟木や野地板の劣化により、瓦のズレや歪みが発生したと考えられます。
このままでは地震や台風などの強い力が加わると、瓦が落下する可能性も高いです。
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
先ほどご紹介した桟木や野地板の劣化により、瓦のズレや歪みが発生したと考えられます。
このままでは地震や台風などの強い力が加わると、瓦が落下する可能性も高いです。
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
宇土市のリピーター様宅で、雨漏りの現地調査が完了しました。
雨漏りの要因は屋根の段差部に取り付けている水切り板金の不具合であると考えられ、他にも屋根下地の劣化や瓦の歪みが見られました。
問題を解決する為、以下の工事をご提案しました。
雨漏りの要因は屋根の段差部に取り付けている水切り板金の不具合であると考えられ、他にも屋根下地の劣化や瓦の歪みが見られました。
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