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門真市 梅雨入り前の雨漏れ対策棟の瓦修理編
更新日：2021年7月1日
本棟瓦の解体前の写真です。震災や台風にも耐えながら徐々に劣化していったと思われます。長年の太陽光や雨風などで、瓦の色が変わり凍てています。そして、地震などで土台の土や瓦がズレを起こしていました。
棟下瓦を調整し隙間をなくしています。その後にノシ瓦を積んでいく作業です。左右のノシ瓦を一つ一つ銅線で緊結していき ずれない工夫が施されています。そして、雁振瓦を被せて本棟部分の施工は完了いたしました。施工前と比べると瓦も新しくなり真っすぐきれいに積まれているのがわかります。これぞ、瓦職人の仕事の一つだと言えます。
次に袖瓦の補修を行いました。和瓦とゆうのは、右にずれていく作りになっていて、一般的な切妻の屋根では、右端の部分の袖瓦が年数が経過しているとズレていることが多いです。ですので、袖瓦のズレを戻しビスで固定していくと地瓦の全体的なズレ防止にもなります。
所々ひび割れを起こしていた、地瓦もさしかえています。古くなった瓦は、水を吸いやすくなり屋根の下地に雨水が侵入し雨漏りの原因につながることもあります。
今回の工事では、本棟瓦の解体、修復・袖瓦の葺きなおし・所々の地瓦差し換えなどをおこないました。時期的にも雨が降って日程が思うように進みませんでしたがしっかりと工事の方は施行できました。6月以降は、日本の気候的に屋根が傷みやすい季節でもあります。梅雨・夏の強い日差し・台風がきます。その時のために、定期的にメンテナンスや調査をし家のことを把握していくことを推奨しています。街の屋根やさん大阪門真店では、現地調査からお見積りを無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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