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犬山市で瓦ズレが起きてしまっている平板瓦屋根 棟瓦を固定するための内部の木ごと交換する工事の様子
更新日：2023年6月28日
今回は、犬山市のお家で台風被害にあわれ、屋根工事した様子を紹介します。
このお家は棟の瓦の組み換え工事と袖瓦の修繕工事をしました。
こちらは施工前の様子です。
棟瓦のズレがあったり、瓦を止めているビスが台風の被害で浮いていたり、飛んでしまっています。
袖瓦も同様に瓦ズレが起きていて、このままでは、台風や突風などがきたら2次災害に繋がりかねません。
平板の瓦の中には木が入っており、その木にビスを打ちこむ事で瓦を固定しています。
ビスが浮いている状況というのは、単純にビスが抜けているのではなく、中の木が腐食していてビスが刺さらない状態になっている事を意味します。
ですので、ビスの抜けが見られた場合は、中の木ごと交換を行う事を検討する必要があります。
次は施行中の様子です。
棟の瓦を一度外すと中に垂木とこの周りにシルガードや、漆喰などが敷き詰められています。シルガードなども一度取り除き、垂木を新しいものに取り替え、周りにシルガードを埋めていきます。
古いシルガードなどを取り除くことがとても重要です。どんなことでも被せたり、表面だけ良くしても、根本的な改善はされませんよね？屋根工事も同様にそういった作業がとても重要です。
袖瓦も瓦を取り外すと、垂木の状態が良くありませんでしたので、新しい物に取り替え袖瓦を取り付け、ビスで固定します。
最後にコーキングで止めていきます。
最後に、工事完了後の写真です。
棟の瓦もコーキングでしっかり止めてあり、袖瓦も瓦ズレを抑えるため、コーキングをしてあります。
台風や突風などの自然災害はいつ起きてもおかしくありません。こまめに、定期点検など屋根の状態を見てもらい、アドバイスをしてもらうだけでも、いざ、台風などの自然災害が起きた時、2次災害を防ぐことができるかもしれません。
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是非0120-966-902までご活用下さい。
【2023.06.28追記】
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