韮崎市で劣化したバルコニーのウレタン防水工事を行いました！

既存の防水シートを撤去します。
シートが残っていると、新しい防水層が浮いたり、
剥がれやすくなってしまうため綺麗に取り除きます。

撤去後は高圧洗浄をして汚れと残りの塗膜を洗い流します。
密着性を高めるためにも必要な工程です。

よく乾燥させ、下地処理を行います。
クラック（ひび割れ）補修をして、凹凸を無くし均一に滑らかにします。
下地処理は見えない部分ですが、防水機能の寿命も延びるため、大事な工程です。

プライマー（専用下地・接着剤）を塗っていきます。
下地とウレタン防水の接着剤の役割をしています。
剥がれやすくなるのを防ぎ、密着性を高めます。
プライマーの後はウレタン防水の下塗り・上塗りをしていきます。
２度塗りすることで厚みを出します。
防水工事はこの厚みが重要で、十分な防水効果を得るために行います！
下塗り（１回目）をしっかり乾燥させて上塗り（２回目）を行います。

最後にトップコートを塗って防水工事の完了です。
トップコートは保護の役割を果たしているので
紫外線や熱などの劣化を防ぎます。
また、メンテナンスはトップコートを塗り替えるだけで済むので
費用が掛からず行えます！
ウレタン防水を長持ちさせるためには
清掃を定期的に行ってください。
排水溝や、日陰の水溜まりはこまめにお願いします。
また、トップコートの色あせや、
表面の光沢がなくなったり、チョーキングが現れたら
メンテナンス時期になります。
チョーキングとは塗膜劣化したものが粉状になり、触ると指に粉が付きます。
さまざまな劣化のサインがありますが、見落としてしまうこともあると思います。

街の屋根やさん山梨店では定期点検も行っていますので
お気軽にご連絡ください！