甲府市の戸建て住宅で建物調査を行い屋根の劣化・棟板金浮き・竪樋破損を発見しました！

屋根は全体的に色あせがあり、所々でカビや苔が発生していました。
スレート屋根なので色あせが始まるとスレート材自体の劣化が進み、耐久性や防水性が落ちてきます。
耐久性が落ちると、スレート材のひび割れや破損に繋がります。
ひび割れしてすぐに大きな被害にはなりませんが、放置すると破損や浸水に繋がる可能性はあります。
スレート材の下に防水シートが敷いてありますが、雨水が浸水してしまうとそのシートにも影響して下地がダメになってしまいます。

次に棟板金の浮きと釘浮き、竪樋の破損です。
釘浮きもあり、この釘が抜け強度が無くなると棟板金がだんだん浮いてきます。
棟板金の下には貫板という木材があり、雨水が浸水すると劣化し腐食します。
屋根の１番上に取り付けてある棟板金が浮いて浸水すると、のちに屋根全体へ影響しますので注意が必要です。

竪樋の破損は排水された雨水が途中からバシャバシャと流れ出てしまうので不具合が起こるケースもあります。
外壁に直接かかってしまって劣化が進んだり、竪樋自体も劣化し、なにより見た目が悪いです。

このような事象は、大型台風や強風の時などよく耳にしますので、自然災害の際は確認が必要な箇所ですね。

街の屋根やさん山梨店での建物調査は、梯子をかけ屋根の上に登らせていただきます。
所要時間は約30分ほどになります。

屋根に登るのは抵抗があるというお施主様には遠慮なくお申し付けいただき、その際はドローンで調査を行わせていただきます。
登って目視した方が分かりやすい箇所もありますが、ドローンでも画質性能が良いのでiPadでご一緒に確認していただくことも出来ます！

ご自宅の屋根が少しでも気になった際は、街の屋根やさん山梨店へご依頼ください！