甲斐市で調査を行い雨樋の劣化が進んでいたので交換工事を行いました。

雨樋交換工事は足場の設置も必要となります。

可能であれば屋根修繕や塗装工事などと合わせて行うと
費用の削減になりますのでご検討下さい。

既存の樋を撤去していきます。

樋を取り付けていた金具も撤去します。

※金具も同じように経年劣化していきます。
抜けたり曲がったり固定する力が無くなっていくと
樋の歪みや変形に繋がります。

元々の取り付けてあった場所は
コーキングで穴を塞ぎ補修して
ずらした所に新しい金具を取り付けていきます。

※穴が開いたままだとそこから浸水し
破風の劣化や腐食に繋がる危険性があるため

金具の取り付けと同時に勾配調整をします。

勾配調整とは雨樋の傾き角度を調整して排水機能を高めます。
雨水などが集水器に向かって排水されるように
緩やかに傾けます。

破風と平行に真っ直ぐ取り付けてしまうと
滞留してしまい排水されづらい状態になります。

少し傾いて見えるのは正しい施工なので
心配ないです(^^)

最後に角樋を取り付けて交換工事完了です。

角樋は半月樋と比べるとすこし価格は上がりますが
耐久性もよく、最近の新築では多く使われています。
耐用年数もおよそ20年〜になります。

立地や周辺環境、自然災害の多さなどでも変わりますが
基本的にはすぐに劣化して壊れるなんてことはありません！

大雪や大型台風の影響で不具合が出た場合は
火災保険が適用できるケースもあります。
修繕工事費を賄ってもらえます。

最近は知っている方も増えていますね！

補償の内容などはご加入中の火災保険の証書をご確認ください。

ご不明点などあればいつでも対応致します。

申請サポートもさせていただきますので
ご安心ください！

工事ご検討の際は街の屋根やさん山梨店へ
お問い合わせください✨