名古屋市南区にて築12年のスレート屋根の点検を致しました
更新日：2022年10月13日
名古屋市南区にお住まいのお客様から、屋根がめくれてきたみたいなので、見て欲しいと連絡がありました。
築年数が12年のお宅ですが、屋根がめくれてるの意味が分かりませんでしたが、伺って、屋根に登ると、なるほどと意味が分かりました。
あるメーカーのスレートが、10年前後でこのような症状になるとは聞いていましたが、実際に見るのは、初めてになりますが、お客様のめくれるという表現も、現場を拝見して、こういうことか理解しました。
スレートの淵の部分がめくれるように剥離しています。
触ると、簡単に割れてしまうくらいにもろくなっていますね。
めくれて部分に風が当たり、はがれてしまい、白い素地が見えているところが、何箇所もあります。
このように、素地が出てしまっているところは、防水が全くない為、雨水を吸ってしまい、更に劣化が進んでしまいます。
ここは、谷と呼ばれる部分で、2方向から雨が集まり流れる場所なので、雨水を吸った部分に苔の塊が出来ています。
軒先の方も、めくれや、苔の発生があり、痛みも上の方よりも状態が良くありません。
水(湿気）は、下の方にたまり易いので、どうしても傷みが酷くなりがちです。
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