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蓮田市で雹によるテラス屋根の被害に対応しました
蓮田市 雹災害
【工事のきっかけ】
雹によりテラス屋根の被害を受けたお客様より、波板の修繕についてご相談いただきました。無料調査を行った後、アクリル波板からポリカーボネート波板への全交換を実施しました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：雹災害
こちらが被害を受けたテラス屋根です。使用されていた屋根材はアクリル波板でした。
以前は、波板といえば塩化ビニル樹脂かアクリル樹脂が主流でした。現在は、衝撃強度がアクリル樹脂の約30倍で、温度変化にも強いポリカーボネートが用いられています。
ここまで大きな穴があいていると、雨水が入り放題で、テラス屋根の機能を果たせていません><
実は、北関東エリアは、雹が発生しやすい地域なんです。というのも、北関東は、南からの暖かい空気と北からの冷たい空気がぶつかるエリアのため、4月から6月にかけて雹が多くなるといわれています。
はじめに、既存のアクリル波板を撤去します。
今回は、波板を固定する横桟（よこさん）も交換するため、波板にくっつけたまま取り外しました^^
アクリル波板を取り外すとこのようになります。
なお、柱や梁などはしっかりしていたため、そのまま利用しました。
ポリカーボネート波板を固定する横桟を敷き並べて固定します。
横方向の木材を横桟といい、縦方向の木材を垂木（たるき）といいます。明らかに垂木の方が太いですよね。それは、垂木にはテラス屋根を支える役目があるからなんですよ٩( ‘ω’ )و
ポリカーボネート波板を敷き並べて、傘ビスで固定します。
金属製の横桟の場合は、引っかけるタイプの固定金具を用いますが、今回は木製の横桟なのでビスタイプを使用しました。だから、撤去する時に横桟ごと取り外したんですね^^
ちなみに、傘ビスの間隔は5山ごとで、山の部分に取り付けます。風が強い地域では、間隔を狭めることもあるんですよ〜
アクリル波板からポリカーボネート波板の交換を完了しました♪
もちろん、全交換だけでなく、「壊れたところだけお願い」など、部分補修も行なっています。
雹による被害は、テラス屋根のほか雨樋の被害が多いんです。一般的な雨樋は塩化ビニル製であり、穴があきやすいといえます（ ; ; ）
このほか、雨戸や化粧スレートなどの屋根材や棟板金の損傷を、ご相談をいただくこともあるんです。
自然災害による被害の場合、契約内容によっては火災保険の保険金で修繕できる場合があります。
なお、雹だけでなく、落雷や風、あるいは雪も対象です。
火災保険が適用できる要件は、「自然災害であること」と「発生から3年以内」です。
経年による劣化・損傷は対象外なので、注意しましょう。
火災保険の適用については、こちらのコラムもご参考いただけます。
関連記事▶【最新版】火災保険が適用される屋根工事
一般的に火災保険の適用は、免責金額以下だと保険金が支払われません。また、最終的な支払いの可否は、保険会社さんが決定します。
とはいえ、明らかに自然災害の場合は、一度申請してみるとよいでしょう。
被害の調査や修繕の見積り作成、および申請手続きのお手伝いまで無料調査にてご対応しています^^
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