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福山市 板金屋根の暑さ対策、木下地で空気層を確保してガルバリウム鋼板の屋根カバー工事
福山市 商業施設
【工事のきっかけ】
今回は、福山店が行った工事の紹介です。
「屋根が板金で、夏になると部屋がとても暑くなる」とご相談をいただきました事例をご紹介させて頂きます。
今回工事させて頂いた屋根は、雨漏りは出ていないものの、屋根自体が熱を持ちやすく、日差しの強い時期には室内環境に大きく影響しているご様子でした。そこで私たちは現地調査を行い、既存屋根の状態や納まりをしっかり確認したうえで、木下地で空気層を確保する屋根カバー工事をご提案しました。熱の伝わり方を抑え、これから先も快適に過ごしていただける対策です!

最初に確認したのは、母屋と母屋の間にある板金屋根の全体状況です。
既存屋根は金属製で、周囲を建物に囲まれながらも上からの日差しをしっかり受ける配置になっていました。
金属屋根は軽量で耐久性に優れる一方、熱を吸収しやすいという特徴があります。
特に夏場は屋根表面の温度が大きく上がり、その熱が小屋裏や室内へ伝わってしまうことがあります。
今回はまさにその影響が体感として出ており、単なる塗装だけでなく、構造的に熱対策を考える必要がある状態でした。

屋根の端部や外壁との取り合い部分も細かく調査しました。
こうした箇所は、カバー工事を行う際に新しい屋根材をどのように立ち上げ、どこで雨仕舞いを取るかがとても大切になります。
写真のように壁際には配線や設備も近接しており、施工時には見た目だけでなくメンテナンス性も考慮しなければなりません。
遮熱目的の工事であっても、雨水の侵入を防ぐ納まりが甘いと、将来的な不具合につながる可能性があります。
そのため私たちは、施工前の段階で端部の寸法や役物の収まりを丁寧に確認しました。

別角度から全体を見ると、屋根面が比較的広く連続していることが分かります。
こうした形状の金属屋根は、日射を受ける面積が大きい分だけ蓄熱しやすく、室内の暑さにつながりやすい傾向があります。
また、中央には換気や採光に関わる屋根上の構造物もあり、その周囲の納まりは特に注意が必要です。
既存屋根そのものに大きな破損は見られませんでしたが、暑さの根本原因が屋根の構造にあると判断できました。
そこで今回は、既存屋根を撤去せず、その上から性能を高めるカバー工法が適したケースでした。

ここからは施工中の様子です。
既存屋根の上に木下地を設け、その上に構造用合板を張っていくことで、新しい屋根材を受けるための土台をつくっていきます。
この工程の大きなポイントは、既存屋根との間に空気層を確保できることです。
空気層があることで、屋根表面で受けた熱がそのまま室内側へ伝わりにくくなり、遮熱対策として効果が期待できます。
単純に金属屋根を重ねるだけではなく、ひと手間かけて下地を組むことで、快適性に差が出る大切な工法です。

木下地と合板の施工後には、屋根全体にルーフィングを敷設しました。
使用したのは通気性に配慮された材料で、新しい屋根材の下にもう一段機能を持たせています。
ルーフィングは防水の要となる部分であり、万が一表面材の継ぎ目から水が入っても、下地まで浸水させない役割を担います。
今回の工事では遮熱が主目的ではありますが、屋根工事である以上、防水性の確保は欠かせません。
見えなくなる部分こそ丁寧に施工することが、長持ちする屋根づくりにつながります。
新しいガルバリウム鋼板を一枚ずつ丁寧に葺いていきます

ルーフィングの上から、新しいガルバリウム鋼板の屋根材を施工している様子です。
ガルバリウム鋼板は軽量で耐久性が高く、カバー工法との相性が良い屋根材です。
屋根が重くなりにくいため建物への負担も抑えられますし、仕上がりもすっきり美しくまとまります。
さらに今回は木下地と空気層を併用しているため、単なる葺き替えとは違い、暑さ対策まで見据えた屋根改修になっています。
見た目だけでなく、住み心地の改善を目的にした工事として非常に効果的です。

屋根の平場だけをきれいに仕上げても、壁際や端部の処理が不十分だと安心できる工事にはなりません。
写真では外壁沿いの細長い取り合い部分に新しい屋根材が納まり、役物も含めて整えている状況が確認できます。
この部分は風雨の影響を受けやすく、雨水が流れ込みやすい箇所でもあるため、立ち上がりや重ね代の取り方が重要です。
私たちは現場ごとの形状に合わせて加工しながら、機能性と見た目の両立を意識して施工しました。
こうした細部の積み重ねが、完成後の安心感につながります。
屋根全体が均一に仕上がり、遮熱対策の形が見えてきました

工事が進むにつれて、屋根全体が新しいガルバリウム鋼板で覆われ、すっきりとした印象に変わっていきました。
縦方向に通ったラインも整っており、排水の流れを妨げにくい納まりになっています。
既存屋根の上に下地を組み、そのうえで新しい屋根を施工しているため、外観がきれいになるだけでなく機能面もしっかり向上しています。
特に今回は、屋根表面の熱を室内へ伝えにくくする構成を採用している点が大きなポイントです。
暑さに悩まれていたお客様にとって、見えない部分の工夫がしっかり効いてくる工事になりました。

屋根の途中にある段差部分や下屋の面もしっかり施工し、全体として統一感のある仕上がりになりました。
こうした段差部は雨水の流れが集中しやすいため、板金の折り返しや接合部の処理がとても大切です。
現地の状況に応じて役物を使い分け、無理のない形で納めることで、防水性と耐久性を高めています。
また、新しい屋根材は落ち着いた色合いで、周囲の外壁や建物全体ともよく調和しています。
機能改善と美観向上の両方を実感していただける、バランスの良い屋根カバー工事となりました。

屋根の上や近くには配管・設備が通っているため、施工時にはそれらを避けながら、将来の点検や交換にも支障が出にくい納まりを意識しました。
特に壁際の配管がある場合、板金の立ち上がり寸法や固定位置を誤ると、メンテナンス時に不便になったり、防水上の弱点が生まれたりします。
こうした細かな配慮は、完成後には見過ごされがちですが、長く安心して使っていただくためには欠かせません。
街の屋根やさんでは、施工後の使いやすさまで考えた工事を大切にしながら、一件一件丁寧に仕上げています。
トップライトまわりも含めて屋根全体をしっかり保護しました

最後に確認したのは、屋根中央にある構造物まわりの仕上がりです。
こうした立ち上がりのある部分は、平場以上に雨仕舞いの良し悪しが問われるため、板金の重ね方や取り合い処理が重要になります。
今回の工事では、屋根面だけでなくこの周辺も含めてしっかりと包み込み、全体として隙のない仕上がりを目指しました。
結果として、既存の板金屋根が抱えていた暑さの問題に対し、空気層と新規屋根材による対策を施しながら、屋根としての保護性能も高めることができました。
快適性と安心感の両方を備えた屋根に生まれ変わりました!
今回は福山市で、夏場に室内が暑くなりやすい板金屋根に対して、木下地で空気層を設けたうえでガルバリウム鋼板を重ねる屋根カバー工事を行いました。
単に古い屋根を覆うだけではなく、熱の伝わり方そのものを抑える工夫を取り入れたことで、これからの季節の暮らしやすさ向上が期待できます。
私たちは、雨漏りや破損だけでなく、「暑い」「寒い」といった住まいのお悩みにも、屋根の構造からしっかり向き合ってご提案しています。
街の屋根やさんでは、現地調査やお見積もりを無料で承っております。
屋根の状態はご自身では分かりにくいことも多いため、気になる症状がありましたら、どうぞお気軽に私たちへご相談ください。
地域密着の施工店として、分かりやすく丁寧にご説明し、安心できる工事をお届けします!
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