施工前の状況

波板屋根の浮きや剥がれ

住宅裏の通路の波板屋根がズレて隙間が開いています。

波板を固定するフックも外れており、フックがほとんど外れて１箇所しか残っていない所もありました。
フックが数個外れてしまうと、剥がれやズレが起きやすくなってしまいます。
こちらの波板自体は耐久性のあるポリカーボネート製なのですが、固定するフックは塩ビ製である為、波板よりも早く劣化して割れてしまったと考えられます。
残った波板も強風で飛散してしまう可能性が高くなっている為、お客様のご希望でこちらの波板は撤去してしまう事になりました。

割れや剥がれのある外部巾木（はばき）タイル

外部にある巾木（はばき）のタイルにも、割れや剥がれが見られました。
雨水や経年で劣化し、タイルが剥がれてたり割れてしまったのでしょう。
このままでは見た目もよくないので、こちらはお客様がお持ちの新しいタイルと交換する事になりました。
▶以前河内長野市でタイルの補修を行った現場

タイル交換工事の様子

既存の巾木タイルを剥がしました

既存のタイルを全て撤去しました！
今回はお客様がお持ちの新しいタイルに張り替える事になりました。

新しいタイルをセメントで貼り付け

セメントで新しいタイルを貼っていきました。
少しでもズレていると見た目も悪い為、真っすぐ綺麗に並ぶように取り付けました。
タイルの貼り付けには接着剤を使用する事も多いですが、今回はセメントを使用しました。

目地セメントの充填

目地のセメントを詰め、水に浸したスポンジで拭き取って綺麗に仕上げます。
拭き取りの際に目地を擦りすぎるとセメントが削れてしまう為、主にタイル表面を拭き取ります。
仕上げに乾いた布で拭き取って完了です。

タイル交換工事が完了！

剥がれかけていた波板屋根も撤去しました

お客様のご希望で、剥がれかけていた波板屋根は撤去しました。

フレームに溜まっていた汚れや埃も取り除いておき、綺麗な状態で引き渡しさせていただきました。