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姫路市で屋根の葺き替え工事:ベスト~エアルーフ・フレンチ編
姫路市 足場
【工事のきっかけ】
施主様は7年前に知り合いの塗装屋さんに、屋根・外壁塗装をお願いしたようです。
その塗装屋さんの定期メンテナンス時に、屋根の映像を見てがっかりされたそうです。
経年劣化が原因でした。そこで屋根の葺き替えをご検討され、塗装屋さんがあちこち声を掛け、
一か月間探し、当社にたどりついたようです。塗装屋さんとヒアリングを重ね、現場調査させて頂き、
一緒にお客様と打ち合わせをして工事に入りました。
基本情報
- 使用材料:9㎜コンパネ / 防水シート / 板金系 / エアルーフ・フレンチ(富士スレート )
太陽光パネルの取り外し後の状態です。
太陽光パネルが載っていない部分は、塗装した痕跡があり他の部分とは明らかに色が違います。
見た感じの劣化具合から遮熱系のライトグレーでしょうか。
棟包み板金(屋根の一番高い部分に取り付けられた板金)の解体と撤去作業。
前回の塗装工事をされた時に、棟包み板金の釘頭にしっかりとコーキングをされていたようです。
(釘が抜けないようにする事で、台風や強風により板金が飛ばされないようにする為。)
既存のカラーベストを捲る際、太陽光パネルの重みでしょうか?
ベストに下の防水シートが貼り付き、一緒に捲れてしまいます。
捲ったベストは一か所にまとめて仮置きし、ある程度積んだら順次下に降ろします。
(ウインチという梯子を使います。リモコン操作で梯子に取り付けた台車を昇降します。)
ベストを撤去したら、和ぼうきを使って掃除をします。
この時に雨樋にあるホコリ、ゴミ、土、苔等も一緒に掃除します。
(普通お客様は、ここまで掃除出来ないですから…)
カラーベストを捲った際の下地は、どこを歩いても沈む事なくしっかりしていました。
そこへさらに9㎜のコンパネ(野地板)を取り付けます。
エアルーフ・フレンチ本体葺き
本体は3点釘止めしますが、事前に寸法を測り墨出しをします。
(瓦を葺く時にズレないようにラインを出す。)
寄棟の時は瓦を斜めに切る必要があります。(サンダーを使います。)
この時もラインが綺麗に出るよう、丁寧な施工をします。
棟金具、45㎜角材、ハイロール、丸瓦の順番に取り付け。
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