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東大阪市 防水工事!屋上を塩ビシート防水 機械的固定工法で復旧
【工事のきっかけ】
3階建の1階部分から雨漏りが発生しました。
調査に伺うと屋上バルコニーの防水の劣化により雨が浸入して雨漏りに繋がっていました。
基本情報
東大阪市で塩ビシート防水工事の施工事例をご紹介します。
塩ビシート防水工事をすることになったきっかけは雨漏りでした。
築40年程の3階建、RC造で雨漏りした箇所は1階。雨漏り箇所確認後、屋上に上がりました。
アスファルト防水では、保護コンクリートで仕上げますので、実際の防水層の状態がわからないというのが難点です。
しかし、現状築40年以上経っていることから、そこまで耐久があるという防水層もないと判断。
現状から防水工事による屋上リフォームをご提案いたしました
今後も建物に住み続けることから屋上の防水工事をご提案しお任せいただくことになりました。
防水工事は塗膜系からシート系の工法など様々な防水工事がありますね。
今回、最近の屋上の防水工事では主流となっている「塩ビシート防水 機械的固定工法」を採用させていただきました。
施工期間は14日間。防水工事の施工模様をご覧ください!
防水工事前の屋上の写真です。
既存はアスファルト防水で防水層の保護の為、コンクリートを仕上げに打設しております。
ドレン(排水口)廻りの写真です。
防水工事ではこのドレン廻りも改修します。
東大阪市 防水工事!屋上を塩ビシート防水 機械的固定工法で復旧します
東大阪市 防水工事step1「下地処理、ケレン作業」
新たな防水層を作る上で、ケレン作業により凹凸をなくし土間をフラットにします。
付着物を取り除き、亀裂箇所などにはシーリングします。
下地処理に使用した道具です。
コンクリート土間には継ぎ目にパッキンが挟んでコンクリート面を緩衝させています。
このパッキンも新しく防水する上で凹凸になりますので撤去します。
下地処理をする上でよくケレン作業という言葉をよく耳にしますが、実は英語の「クリーン」がが訛り、「ケレン」という言葉ができたと言われています。
これから施工を行う上で、現状をキレイに素地調整することがケレンなのです。
「素地ごしらえ」という人も建築現場ではいう人もいます。
防水工事をする上で下地処理ではケレン作業が必要になってきます。
東大阪市 防水工事step2「通気緩衝シートの準備」
東大阪市 防水工事step3「DRクロス敷き込み~HFディスク取付」
DRクロスを既存土間の上から敷き込みます。
シートジョイント部分は突き付けで防水テープを貼ります。
シートは凹凸ができないようにしっかり張った状態で固定します。
DRディスクを取り付けます。
シートンにはこのようにラインが入っています。この「+」に交わる箇所がDRディスクの打ち込む箇所になります。
DRディスクを取り付ける際には土間に
穴を開け、アンカーを取り付ける下地をします。
アンカーボルト
DRクロスに記されたマークにDRディスクを置きアンカーを打ち付けます。
土間に穴が空いているのでハンマーで打ち込むと固定できます。
アンカー打ち込み完了。
防水工事のリフォームでは基本的には既存防水層の上から新しく防水層を作ります。
経年で劣化した悪くなった防水層の土間と上に新しく防水層を作る上で、
通気緩衝シートを敷くことにより古い防水層と新しい防水層を緩衝させることができます。
DRクロスの端部や入隅、立上りなどにはDR鋼板を取り付けます。
シートがしっかり張った状態で固定する上で必要になる作業工程です。
後からご紹介することになりますが、塩ビシートを張る上でも大きな役割があります。
DRディスク同様、土間に穴をあけアンカーを打ち込み固定します。
入隅にはL型鋼板を使用します。
土間に穴をあけアンカーを打ち込みます。
立ち上がりの端部にはフラット鋼板を取り付けます。
東大阪市 防水工事step5「土間端部入隅L型鋼板取付け」
東大阪市 防水工事step6「立上り、端部フラット鋼板取付け」
ドレン(排水口)も劣化して欠損があれば雨漏りに繋がりますので改修ドレンを既存ドレンの中に据え置きます。
熱風機で800℃の熱風をあて熱融着します。
かなり高温の熱なのでやけどしないように注意して作業しますす。
取付完了です。
東大阪市 防水工事step8「塩ビシート敷き込み」
JIS ダイヤフォルテGS(グレー)
厚さ:1.5㎜
幅:1200㎜
長さ:10m(1本)
塩ビシートはロール状になってます。
DRクロスの上に敷き込みます。
水下から順番に敷き込みます。
塩ビシートジョイントラップは40㎜以上を確保します。
もちろん水上がシートの上にくるように重ねます。
東大阪市 防水工事step9「DR溶着剤 塩ビシート溶着作業」
DR溶着剤を専用容器に移します。
容器の先に刷毛が着いていて塩ビシートに溶着剤を塗布しやすくなっています。
塩ビシートの端部、ジョイント部分に溶着剤を塗布していきます。
溶着剤は一瞬で塩ビシートと塩ビシート、塩ビシートと塩ビ鋼板などの役物を溶着することができます。
塩ビシートを溶着剤で張っていく上でシートがよれないようにしっかり張っていきます。
少なすぎると接着不良を起こすので溶着剤はたっぷりと塗布します。
塗布後、少し時間を置き塩ビシートがしっかり溶着しているか確認します。
東大阪市 防水工事step10「熱風機(ライスター)熱融着処理作業」
塩ビシートを溶着剤を塗布してシートを溶着したが、わずかな隙間や溶着剤だけでは溶着不十分になる箇所は熱風機をあてて熱処理します。
このように溶着剤を塗布してもシートが完全に着いてない箇所があります。
指だけではなくコテなどを使い隙間がないか点検していきます。
隙間は熱風機をあててコテで押さえます。シートがしっかり熱により融着します。
東大阪市 防水工事step11「立上りの水切金物取付、端末シール処理」
立上りシートの端部には水切金物を取り付けます。
水切金物取付後、金物上部と外壁との取り合いはシール処理します。
立上り完了です。
屋上の防水層と下地に発生する水蒸気や湿気などを外部に排出させる役割があるステンレスでできた筒です。
外壁や屋上の下地のコンクリートは室内の湿気や天候による雨により湿気や水分を含んでおり、太陽熱や室内外との温度が生じる結露などにより、湿気、水蒸気が発生しています。
つまり液体から気体に変わる時に体積が膨張します。
水蒸気は防水層の耐久性が弱くさせ劣化を促進させます。
つまり排気口がない場合は防水層が膨らむ原因となります。
水蒸気は冷えると水になり体積が減りますが、膨らんだまま元には戻りません。
防水層の下地でこのような膨らんで、縮むを繰り返すと防水層の耐久性にも大きく影響します。
また防水層の裏が乾かず常に湿気などの水分があるということは決してよいとは言えません。
屋上などの大きな土間には脱気筒を設置して、水蒸気を逃がすことが必要になってきます。
50㎡程度に一ヵ所以上設け、土間の一番高い場所に設置します。
脱気筒取付
脱気筒はアンカーによって固定するのですが、まず穴をあけます。
アンカーは4ヵ所打ち込み脱気筒を固定します。
アンカー取付完了。
脱気筒廻りを清掃して塩ビシートを巻き込みます。
溶着剤を塗り、熱風機をあて小さな隙間をなくしていきます。
東大阪市 防水工事step13「フェンス架台廻りのウレタン塗料を施工」
塩ビシートと架台の取り合い部分はコーキング処理します。
塩ビシートにウレタン塗料を塗布する前にプライマー(下塗り)を塗布します。
ウレタン塗料塗布。
仕上げ材 トップコートを塗布します。
架台廻りウレタン塗布完了です。
東大阪市 防水工事step14「塩ビシートとDRディスクを熱融着」
下地でアンカーで固定したDRディスクと塩ビシートを専用のディスクヒーターで熱融着します。
塩ビシート防水 機械的固定工法専用ディスクヒーター。
Disk Heater(ディスクヒーター) 田島ルーフィング株式会社
ディスクヒーターはDRディスクにピッタリと覆い被さる大きさになってます。
DRディスクをあてて、音がなれば熱融着完了です。
完了後。塩ビシートがDRディスクに熱により強力に接着されました。
DRシールは溶着剤で塩ビシートのジョイントを溶着してからさらにそのジョイントの上にシール処理します。
つまりジョイントをシールでコーティングする役割があります。
シール処理は塩ビシート防水工事 機械的固定工法の最終工程になります。
DRシールを容器に入れて打設します。
打設する箇所はs塩ビシートのジョイント部分のみです。
平場の土間部分だけではなくて立ち上がりのジョイントには打ちます。
Uシールはドレンや入隅、出隅などに使用しているコーナーパッチ廻りにも打設します。
塩ビシートの役物で使用しているすべてのジョイントにシール処理をするのでかなり打設する箇所があります。
ドレン廻りDRシール打設完了。
東大阪市 防水工事step15「コーナーパッチの取付け」
コーナーパッチは塩ビシート防水で必ず使用する役物の一つです。
塩ビシート防水施工する上で強度を持たしたい箇所、入隅、出隅の角、ドレン廻りなどに熱溶着させます。
つまり塩ビシートを部分的に二重張りします。
二重張りすると当たり前ですが、シートに強度が出ます。
シートに負荷がかかりような場所に使用します。
また、改修用にも使用され、部分的に亀裂や破れなどが発生した場合にも使用されます。
東大阪市 防水工事step16「塩ビシート防水工事 機械的固定工法完了」
東大阪市で防水工事なら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ!
東大阪市で屋上やベランダ、バルコニーの防水工事のことなら私たちにお任せください(*^-^*)
通常の屋根に比べ、屋上やベランダなどの陸屋根は傾斜が緩くフラットな状態です。
そのため、ちょっとした隙間が雨水の入口となり雨漏りを引き起こすことが多いのですね。
「防水層がめくれて気になっている」
「屋上の真下で雨漏りが生じている」
「そろそろ修理やリフォームが必要だろうか?」
東大阪市で上記のようなお悩みや疑問をお持ちなら、私たちにお気軽にご相談ください!
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、現地調査・お見積りまで完全無料で承ります(^^)/
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