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辰野町屋根塗装|耐久性の劣るスレート屋根をよみがえらせる塗装方法とは!?
更新日:2023年9月29日
辰野町でスレート屋根の塗り替え工事を行いました。
昨日ブログでご紹介した棟板金の交換工事の続きです。
スレートとはセメントに繊維質を混合させて板状に加工した屋根材で、商品名でカラーベストやコロニアルとも呼ばれています。軽量で安価なため多くの住宅で屋根材として使用されていますが、表面を塗装で防水しているので、塗膜が劣化すると防水性が落ちます。そのため定期的な塗り替えのメンテナンスが必要なうえ、強度が金属屋根や瓦屋根と比較して落ちるため、耐久性が劣るという欠点もあります。今回はこの耐久性が劣るという欠点を克服する関西ペイントのセメント瓦蘇り工法を採用して塗り替えを行いました。
塗り替え前の屋根の状態です。7年~8年前に他社さんで塗り替えをしたそうですが、スレート屋根を下地の処理をしかっりしないで表面だけ塗装をすると、しばらくするとこのように塗膜が剥がれて白く基材が見えてしまいます。塗装に限らず下地の処理はその後の出来に影響が出るので、非常に大切な工程です。
弊社ではスレート屋根の塗り替えを子なう際には関西ペイントのセメント瓦蘇り工法を採用します。セメント瓦蘇り工法は、ヤネ強化プライマーEPOという下塗り材を使います。ヤネ強化プライマーEPOは1液型のエポキシ樹脂塗料なので施工性が高い塗料です。浸透性が高い塗料で、これを最低でも2回、基材が脆弱なところは3回、4回と下塗り材が染み込まなくなるまで何回か塗りこみます。こうすることによって基材との密着性、防水性、脆弱層の補強の効果があります。
塗布前と塗布後の様子です。真ん中あたりが塗る前、きれいに見えるところが塗った後です。全面を塗った後もう一度塗って、塗膜が剥がれていたところや脆弱なところはさらにもう一度塗っていきます。
通常スレート屋根の塗装の前には板と板のジョイント部分にタスペーサーという部材を入れます。板と板の重なりの部分は水の逃げ道になっています。塗装をするとこのジョイント部分が塗料でふさがってしまうので、タスペーサーでふさがるのを防いでから塗装します。この屋根は以前塗装したときにこのタスペーサーが入っていたので、そのまま塗装することができました。
この後関西ペイントのシリコンルーフ2液型を2回塗って仕上がりです。きれいに仕上がりました。
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