今回は、城里町で行っていた破風板へのガルバリウム板金巻きと、棟瓦漆喰への漆喰詰め直し工事が完了いたしましたのでご報告いたします。

納戸の破風板は凹凸のある造りになっており、一昔前までは塗装やアク洗いなどが一般的なメンテナンス方法でしたが、加工技術があればガルバリウム板金巻きも可能です！

興味のあるお客様は、ぜひ参考にしてみて下さいね(#^.^#)

最近は、新築時から窯業系破風板やガルバリウム製破風板が使用されるようになりましたが、築25年以上経過している住宅は殆どが木製破風板です。

木製破風板は塗装工事を行う事も出来ますが、化粧作りの建物や木の風合いを楽しむ建物は、塗装をしてしまうと外観が安っぽく見えてしまう欠点があります。

城里町の現場の破風板の状態や耐久性、総合的メンテナンス費用などを考慮すれば、雨水にも強く耐久性もあるガルバリウム板金巻きが一番だと思い、お客様にアドバイスさせて頂きました(#^.^#)

雨水があたる木製破風板もガルバリウム板金を巻く事で浸水を防いでくれ、なにより見栄えが著しく良くなりましたね(^^♪

このガルバリウム板金は、事前にキッチリ採寸を行って工場で折込み加工した上で現場で取り付けています。

複雑な化粧作りでも対応可能なので、興味があればご相談下さいねm(＾＾)m

今回の納戸の屋根は、招き・差し掛け屋根で、西面と東面での破風板板金巻きでしたが、工場で折込み加工済みの取り付けでも、脚立を使用した取付だったので二名の職人で丸一日かかり、終わった時には陽が暮れそうな時間になってしまいました( ;∀;)

でもその甲斐あって『綺麗に仕上がった』とお客様にもご満足いただけました！
日照り疲れと作業疲れはありますが、ご満足いただけてよかったです＼(^o^)／

施工後20年以上経過していた納戸の棟漆喰は、ポロポロと剥がれ落ちてきており、場所によっては土台となる葺き土も露出してしまっていました。

漆喰は台土を保護するものなので、このまま放置して症状が進行すると棟に傾きが発生し、更に悪化すると倒壊や雨漏りに繫がってしまいます。

今回は、職人が熱中症気味で画像を撮影しておらず、ビフォーアフター画像でのご報告ですが、棟漆喰に不具合があるお客様はお気を付け下さいねっ٩( ”ω” )و

漆喰調査時のブログ▶東茨城郡城里町の漆喰の補修は漆喰詰め直し工事が最適と判断

屋根は地上よりも暑く、更に屋根材からの照り返しで職人には地獄の季節ですが、そんな季節でも街の屋根やさん水戸店は頑張って施工させていただきます！

今回は、破風板へのガルバリウム板金巻きを基本に棟漆喰のビフォーアフターをお伝えしましたが、瓦屋根・金属屋根・スレート屋根など全屋根材に対応するのが当店です。

屋根のメンテナンスは、台風前に終わらせておく事が大切です！
屋根の事は『街の屋根やさん水戸店』にお任せください٩( ”ω” )و