常陸太田市のビルで階段タイル改修と階段裏の鉄部塗装相談
更新日：2022年10月16日
実は、依頼主様は、先日書いたブログをご覧になり、当店の仕事ぶりを見て連絡を決断されたそうです。
（仕事を一生懸命にやって・・・ブログも一生懸命書いて・・・本当に良かった＾＾感無量ですｗｗ）
ご相談いただいた商業ビルの階段タイルです。タイルの上にノンスリップシートが敷設されています。
元々はタイルのみでしたが、タイルが浮いてきたのでシートを貼ったとのことです。
よ〜く見ると、タイル浮き、破損、複数のひび割れが確認できます（ ; ; ）
この階段は、商業施設の入口に通じる階段で、お客様が頻繁に通られる箇所のため、安全のためにも改善したいとのご要望です。
部分修理は、その時にかかる費用は軽減できても、修理しなかった部分はそのままの状態です。そして、時間の経過と共に劣化して、必ず修理が必要になるんです（ >< ）
修理の都度かかる費用をトータルすると相当の額になり、一度に改修した方が良かったと言われるお客様も実際多いんです。
改修費用が大きくなることから思い切りは必要ですが、状態を見る限り、オーナー様の意見に賛成です。
改修方法は、現在貼ってあるシートと階段タイルを撤去して、下地をカチオンセメントで成形し直して、ノンスリップシートを敷設します。
この方法は、最近になって、新築マンションなど様々な建物で施工されるようになりました^^
そして、プロ目線でもう一つ気になった部分が、側桁（ササラ）のサビです。タイルの破損箇所だけでなく、このような端末部分から裏側に水が浸入して、漏水が起こることも・・・
ちなみに側桁（ササラ）とは、建築用語で、階段の両側にある階段上に加工された部分のことですよ〜
オーナー様は、階段裏の鉄骨部分のサビも、とても気にされていました。
露出してサビが出ている部分のほか、リブ天井材で覆われている部分も気になります。
階段タイルの破損状態や側桁の状態を見る限り、階段裏に設置されているリブ天井材を外せば、同じようにサビが廻っているはず・・・
オーナー様に、リブ天井材を一時撤去して、階段裏の鉄骨のサビ部のケレン・錆止め塗布・塗装仕上げを行う方法をご提案して、お見積りを提出しました。
さらに、鉄部塗装で塗装職人が入るので、ホールのリブ天井も綺麗にして欲しいと依頼され、併せてお見積りを提出させていただきましたm(_ _)m
お見積り内容の承諾はいただいたものの、お客様の往来のある商業施設での作業です。全ての作業に10日～2週間必要で、全面封鎖しなくてはならない工程もあります。これから、オーナー様と、スケジュールを調整しながら作業に取り掛かります！
今回は、この施工ブログの画像と施工内容を見て、お問い合わせいただきました。
「営業さんに上手い話をされるより、ブログを読んだ方が良く分かる」と、よく言われるんです。
ほぼ毎日書いているブログを、一人でも多くのお客様にご理解いただければ、とても嬉しいかぎりです。
これからも分かりやすく書いて、街の屋根やさん水戸店の仕事を感じていただけるように頑張ります٩( 'ω' )
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