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松山市畑寺にて凍害でボロボロの和瓦の葺き替え工事と太陽熱温水器撤去
【工事のきっかけ】
屋根の和瓦の表面が凍害でボロボロになってしまい見た目にも良くないし、瓦自体の耐久性の面でも不安があったため葺き替え工事を検討していたところインターネットで町の屋根やさん松山店を見つけて、信頼できると思い工事をお願いした。
基本情報
松山市畑寺にて、和瓦をルーガ雅に葺き替える工事を行いました。
お客様曰く、瓦の表面がボロボロになってしまい見た目が良くない。
これだけボロボロになっていると雨漏りや瓦の耐久性にも心配がある、使っていない太陽熱温水器もずっと置いておくのも重さが気になると大変お困りでした。
屋根材の耐久性と重量を気にされているようでしたので、軽量で耐久性の高いルーガ雅への葺き替え工事と太陽熱温水器の撤去をご提案して工事を行いました。
![屋根面と棟](/wp-content/uploads/sites/75/6caf4d58b21a00f1957c0ca4b822a3d4.jpg)
屋根に上がってみると、お客様の言われる通り瓦の表面が剥がれてボロボロになっています。
これは
凍害という現象で、冬場に屋根材等が雨などを吸収し、その水が凍って膨張することで屋根材が割れたり、今回のように表面が剥がれたりというような現象が起こります。
瓦の場合、昔の瓦は今の瓦と比べると吸水率が高いものが多く、このような現象が起こりやすいです。
![屋根面と多尿熱温水器](/wp-content/uploads/sites/75/36dba189afcfcf3081bb5e6f30b01eeb.jpg)
反対側の屋根面になります。
先ほどの面と同じで、凍害によって瓦が傷んでいます。
左端に写っているのが太陽熱温水器ですね。これは使われていないので瓦を撤去するときに一緒に撤去します。
![古くなった防水シート](/wp-content/uploads/sites/75/DSC_0136.jpg)
ほとんどの住宅は瓦の下にこのような防水シートが敷かれています。瓦に限らず、ほとんどの屋根材は屋根材のみで完全に雨を防げる訳ではいないので、このように防水シートで雨水が入っても雨漏りしないようにしています。
しかしこの防水シートも紫外線などで触るとポロポロと砕けてしまうほど劣化してしまいますので瓦と一緒に撤去していきます。
![瓦と防水シートを撤去](/wp-content/uploads/sites/75/047cf1a870cc597264ec0554fb267d9f.jpg)
瓦と防水シートをきれいに撤去しました。
一緒に太陽熱温水器も撤去しています。
次はこの上に野地板を増し張りしていきますので掃除もしっかり行っています。
![野地板の増し張り](/wp-content/uploads/sites/75/a49c6b7273a7d240aebbf29db4088ce8.jpg)
屋根の葺き替えを行うにあたって、野地板の増し張りはとても重要になってきます。
野地板とは屋根材を施工するための下地の部分で、屋根材を支える大切なところです。
古い建物ですと、野地板の厚みが薄かったり、雨漏りしている住宅は野地板が腐ってボロボロになっている場合があります。
そのような問題がない場合でも、増し張りすることによって屋根の強度が上がるので葺き替えの際に野地板の増し張りをおすすめしています。
重量が増すのでは心配されるかもしれませんが、増し張りで屋根の強度が上がるうえに、屋根材を軽量の物を使用するので全く問題ありません。
![防水シート施工](/wp-content/uploads/sites/75/23ca391203acaad4b0d2ca36c05549f1.jpg)
野地板の増し張りが終わったら改質アスファルトルーフィングという防水シートを施工していきます。
防水シートを施工しておくことによって、屋根材では防ぎきれなかった雨水を野地板まで通さないようにします。
![ルーガ雅1枚の写真](/wp-content/uploads/sites/75/IMG_4431.jpg)
ルーガ雅を施工していきます。
屋根の軒先は風の巻上げで瓦に一番負担が掛かる場所です。
軒先とは雨樋が付いている辺りの事です。
軒先の瓦はしっかりと固定してあげなければいけないので、写真の赤丸部分2か所と緑丸部分1か所の計3か所を釘で固定します。
これはルーガシリーズに関わらずすべての屋根材の基本になります。
軒先以外の瓦は赤丸部分1か所と緑丸部分1か所の計2か所固定で施工します。
![ルーガ雅施工途中](/wp-content/uploads/sites/75/6fe4f7b0b4cc0459ca8eae88033f5a0b.jpg)
雨水を流す板金の上にルーガを施工する場合あ板金に釘を打たないように注意しながら施工していきます。
板金に穴を空けてしまうと雨水が家の中に入ってしまいますからね。
![ケラバ取付後](/wp-content/uploads/sites/75/3e78cd28333a44cff3bf96b4d0b93696.jpg)
ケラバは本体部分と同質の物を使用しました。
ガタつきや隙間が空いたりしないように気を付けながらケラバをビスで固定します。
庇の板金部分も傷んでいたため、既存の板金の上から新しい板金でカバーしました。
ルーガとの色合いも同じなので統一感が出てきれいですね。
![棟瓦取付後](/wp-content/uploads/sites/75/fdda0bc8bc8188ecd073c9822e5091e3.jpg)
棟もケラバと同様に、本体と同質の物をビス留めしていきます。
既存の
雨押え板金も傷んでいたため新しいものを取り付けしっました。
![太陽熱温水器があった場所の完工後](/wp-content/uploads/sites/75/201cf3d4f384ad621f78e33314564e2c.jpg)
太陽熱温水器があった方の完工後写真です。
きれいに仕上げることが出来ました。
お客様にも、雨漏りの心配もなくなって外観もきれいになったので良かったと満足していただけました。
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