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今治市で古くなった納屋の瓦屋根の雨漏り調査のお問い合わせ
更新日:2021年6月29日
今治市にお住いのお客様より「ウチの納屋が雨漏りしてるから修理できるかどうかプロの目で見てほしい。」との屋根調査のお問い合わせをいただきました。
築50年をこえる二階建ての建物で切妻屋根にはいぶし瓦ののった立派な建物です。
長年雨漏りにお困りのようで、「屋根を直してこれからも使うか」「古くなった納屋を壊して物置を建て替えるか」どちらにしようかお悩みだったようです。
それでは古くなった瓦屋根の雨漏り調査の様子をご紹介します。
今治市にお住いのお客様より
「ウチの納屋が雨漏りしてるから修理できるかどうかプロの目で見てほしい。」との屋根調査依頼のお電話をいただきました。
雨漏り調査に伺うと
、築50年をこえる
二階建てで瓦屋根の立派な納屋
でした。
ここ今治地方でよくみられる菊間瓦屋根の大きな納屋。
農作業をやめた方でも、今も現役で物置や倉庫として納屋は
活躍しています。
雨漏りの被害状況を確認します。
天井と壁に雨漏りによる大きなシミができています。
シミの真下にはバケツがいくつも並べられ、大雨の時はひどい雨漏りのようです。
お住まいの屋根が雨漏りしていると、大雨や台風など不安になりますよね。
「また雨漏りするのかな?」や「雨漏りで建物が傷むのが心配。」など、お悩みがあると思います。
雨漏りを放置していると建物の寿命が短くなります。
雨漏りは早期発見・早期対応が必要です!
「雨漏りかな?」と思ったら私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお気軽にご相談ください。
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屋根の上に上がって瓦の状態を確認します。
下から屋根を見上げた時は気づきませんでしたが、何枚か瓦が割れています。
割れ方も様々でこちらの写真のように真横に大きく割れ目が入っているものもあります。
これでは雨水が割れ目からはいって雨漏りの原因となります。
瓦の表面がめくれるように剥離しているものがあります。
これは冬の寒さによる
凍害が原因で、私たち屋根工事専門業者は
「凍て(いて)」と呼んでいます。
固い瓦も多少水分を吸収します。
どのくらい水を吸収するのかを「吸水率」といい、一般的な瓦の吸水率は9%前後です。
瓦を製造するときの焼成温度が高ければ吸水率の低い瓦ができます。
昔の瓦は焼成する設備や環境が今に比べ不十分で焼きがあまく吸水率の高い瓦がありました。
吸水率の高い瓦は冬場、瓦に染み込んだ水分が夜間の気温が氷点下まで下がることで瓦の中の水分が凍って膨張します。
このとき瓦が剥離したり割れることで、雨漏りの原因となります。
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屋根のいたるところで瓦のズレがみられます。
昔の瓦屋根は「湿式工法」といって土の上に瓦がのっているだけで固定されていません。
固定されてない瓦は経年でズレ下がります。
下から屋根を見上げて、瓦の通りがアルファベットの「C」のように歪んでいる場合は瓦がズレている証拠です。
瓦がズレると右下の瓦を下に押し下げようとします。これが軒先まで影響して瓦の通りが湾曲します。
瓦は上下・左右で重なりあっていますが、瓦がズレて重なりが小さくなると雨水が逆流して雨漏りとなります。
瓦屋根の雨漏り調査が終了しました。
現在の瓦はズレや割れ、凍害による瓦の痛みも多くみられ早急の雨漏り修理工事が必要です。
屋根全面で瓦の痛みがみられるので部分的な補修では間に合わず屋根全面の屋根葺き替え工事しか選択肢はありません。
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「屋根葺き替え工事とは?」
今回ご提案する屋根葺き替え工事は2種類です。
1.いぶし瓦での屋根葺き替え工事
2.石粒付き鋼板「セネター」での屋根葺き替え工事
| いぶし瓦 | 丈夫で耐久性は高いが建物が古いので重量が気になる。 |
| 石粒付き鋼板「セネター」 | 軽量で地震対策も抜群。しかし建物の雰囲気に合うか? |
屋根面積225㎡あり現在の屋根重量と各屋根材で屋根葺き替え工事したときの屋根重量の比較グラフです。
現在の屋根は湿式工法で瓦の下に土が敷きつめられていて土も合わせて16.6トンあります。
新しい「いぶし瓦」を現在の工法で施工すると土を使わないので9.5トンとなり3分の2以下まで軽くなります。
セネタ―は金属屋根で1.6トンと最も軽く10分の1まで軽量化できます。
お客様も建物が古くなっているので将来の地震に備えて屋根を軽くして長もちさせたいとの希望でセネタ―で屋根葺き替え工事することになりました。
お客様は当初、建物を壊して新しい物置に建て替えることも
検討していましたが屋根葺き替え工事をすることを決められました。
ポイントは4つ
1.建物の解体工事費と新しく建て替え費用が高額なこと。2.建て替え工事の間、納屋の荷物を仮置き移動することが困難。3.屋根葺き替え工事をすれば雨漏りが解消すること。4.セネターへ葺き替えることで屋根重量が10分の1まで軽量することで地震対策。石粒付き鋼板「セネター」は非常に軽量で表面に石粒が付いていることで雨音などの遮音性や夏の断熱性、他の金属屋根のように経年劣化による色褪せの心配もなく高耐久で屋根リフォームで人気の屋根材です。
屋根の雨漏りでお悩みの方は私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお気軽にご相談ください。
私たちは屋根工事専門店として
創業50年をこえ地域密着で屋根工事してきました。
豊富な施工実績と経験、専門の知識でお客様のお住まいに最適な屋根工事を提案、施工いたします。
「雨漏りかな?」やお住いの不安やお悩みの方は
無料の屋根点検をおこなっております。
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電話でのお問い合わせはフリーダイヤル0120-12-0603
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