こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」の丹 基徳（たん もとのり）です。
四国中央市で台風14号の強風で庇屋根の波板が飛ばされてお困りのお客様。前回のブログでも紹介した飛散した波板の現地調査の結果、古く劣化した塩ビ製の波板を高品質で丈夫なポリカ波板へ張替え工事することをご提案させていただきました。

前回の屋根調査ブログ
「四国中央市で台風14号の強風で庇の屋根が飛ばされて修理依頼」

長年の雨漏りで木下地の野地板と垂木が傷んでいたので新しく木下地を交換して丈夫な波板屋根に生まれ変わり、お客さまにも喜んでいただけました。
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【四国中央市・ポリカ波板へ張替え修理】劣化して傷んだ波板の撤去

それでは波板張替え工事をはじめます。
まずは古く劣化した塩ビ製の波板を撤去します。波板を留める傘釘をバールで外します。
波板が太陽光の紫外線により劣化し、波板素材に粘り気がなく脆くなりところどころ破れるので、慎重に剥がします。

剥がした波板はトラックに積み込んで産業廃棄物として処分します。

【四国中央市・ポリカ波板へ張替え修理】傷んだ野地板の撤去

古い波板を剥がすと木下地として使われていた野地板があらわれます。
波板を留める傘釘をつたって雨水が侵入して雨漏りしていたので野地板は濡れて痛んでいました。

傷んで弱くなった野地板と垂木を撤去処分します。

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【四国中央市・ポリカ波板へ張替え修理】新しい木下地へ交換

新しい垂木を設置します。45㎜×45㎜の米松材の垂木を455㎜ピッチ間隔で配置しビスでしっかりと固定します。
垂木の上に波板の木下地となる30㎜×60㎜の木材を550㎜ピッチ間隔で垂木にビス固定します。

これでしっかりとした頑丈な屋根木下地ができあがりました。

【四国中央市・ポリカ波板へ張替え修理】ポリカ波板の施工

新しくなった木下地の上に新しい波板のポリカ波板を施工します。
採光性・耐衝撃性・耐久性に優れたポリカーボネート製の最高級波板です。

片側から順番に張っていきます。木下地への固定は昔の傘釘ではなく専用のビスで固定するので耐風性もつよくなっています。
波板施工のときに気を付けるのが重ね代。左右互いに波2山半被せて施工することでジョイント部分から雨水が侵入することはありません。

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【四国中央市・ポリカ波板へ張替え修理】波板工事の完成

以上で波板の張替え工事が完成しました。
木下地も新しく替えたので丈夫な屋根に生まれ変わりました。

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