ホーム > 香芝市の工場で換気棟の設置と水切り板金を設置し雨仕舞いをしま…

香芝市の工場で換気棟の設置と水切り板金を設置し雨仕舞いをしました
更新日:2021年6月17日
カバー工法で屋根材のリファインルーフを設置しました。
もともと屋根上換気扇が設置されていた箇所
にはしるしをつけています。
今回は屋根上換気扇ではなく『
換気棟』を設置します。
『換気棟
』とは屋根のてっぺんにある『
棟』とよばれる部分に取り付けられている換気システムです。
屋根のてっぺんに換気口をあけていたら
雨水が侵入したり湿気がたまるのではと不安に感じられるかも知れませんが、実際はとても理にかなった換気方法になります。
暖められた空気は軽くなるので上昇します。
室内で暖められた熱は上昇し屋根に到達します。
すると夏は高温の空気が屋根にたまり、冬は内外の温度差により屋根で結露が発生します。
換気棟はその空気の動きの特徴を活かし自然に排出させることができます。
もともと屋根上換気扇を設置していた箇所の換気口に
換気棟を取り付けます。
捨水切りとよばれる水切り板金を設置するため、雨水は室内に侵入することなく排水口から排出されます。
捨水切り、ガラリ
(一般的に細長い羽根板をブラインド状にななめに並べた換気口のこと
)
、貫板、結露防止シートなどを順番に取り付けます。
捨水切りは必ず防水テープやシーリング材で防水処理を行います。
換気棟以外のところには通常の
棟板金を設置します。
換気棟と棟板金の境目
もシーリング材と使い、雨水の侵入を完全に防いでいきます。
この『換気棟
』は工場だけではなく一般住居にも取り付けることができますので、ぜひお問い合わせください。
雨仕舞いとして
ケラバ部分、軒先、屋根と外壁の境目(取り合い
)部分にも水切り板金を設置していきます。
雨仕舞いとは雨漏りをさせないために、
雨水を計画的に誘導し適切に排水させることをいいます。
様々な建物において雨漏りが起こりやすいのが屋根のてっぺんの棟や
『取り合い
』とよばれる違う部材同士の境目部分、屋根を伝ってきた雨水が内部に入り込みやすいケラバや軒先部分
です。
こういった部分に雨水の流れを妨げるような構造があると、その部分で雨水の滞留が起こり雨水が建物内部に侵入しやすくなります。
ですので、それをガードしたり、できるだけスムーズに雨水が流れるように工夫する必要があるのです。
これらの部分に水切り板金を設置し雨仕舞い完了です。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。