真っ白なコーキングを打ちました

今回の現場レポートは、東広島市の外壁塗装の現場からレポートいたします。

コーキングが切れている状況だったので、打ち直すために養生テープで養生してコーキングを打つ作業に入ります。

コーキングの養生についてのレポートをご覧になりたい方はこちらをどうぞ！

真っ白のラインに見えている部分が、コーキングを打ち直した部分です。

綺麗に真っ直ぐ治っているのがよく分かります。

右の窓周りの部分もしっかりとコーキングが施されこれで防水は安心です。

窓周りやサイディングの繋ぎ目は、どうしても家が古くなってくると心配になる部分です。

台風や強風時の叩きつけるような大雨が、外壁を直撃するとコーキングの劣化した部分からの雨漏りが最も多いのです。

常に雨風にさらされている外壁は、家を長持ちさせるためにも絶対に壁の中に雨水を侵入させてはいけません。

壁内に水が回ってしまうと、腐食するだけでなくシロアリの発生を促してしまいます。

湿気を帯びた木材は、シロアリが最も好む環境で一度発生したらどんどん他の健全な材木まで食い散らしてきます。

そのようなことにならないためにもコーキングのメンテナンスをしっかりと行っておくことで、住宅を守ることに繋がるのです。

こちらの現場のようにコーキングの打ち直しをおすすめします。

玄関周りの入隅の部分や天井との取り合い部分も綺麗にコーキングが入りました。

右の画像は、軒天と外壁の取り合いの部分にコーキングが入っています。

雨水が浸入しそうな部分は全てコーキングでシャットアウトします。

コーキングは、単に防水だけの役割だけではなく、外壁が地震などでわずかに動いた際もクッションになって動きを吸収する役目も果たします。

つまりコーキングは、外壁の耐久性を実現させるために不可欠な役割を果たしているのです。

外壁のコーキングが劣化してきた、10年以上何もメンテナンスしていないなど先送りにしていては、壁内に雨水が入ってからでは遅いので早めにメンテナンスしましょう。

まずは、何から始めれば良いのか分からない方はこちらを参考にしてください。