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尼崎市で瓦屋根修理!ズレや割れが多い瓦屋根の修理費用をご紹介
尼崎市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「1年前に飛び込み業者さんの勧めで瓦屋根を修理したのですが、割れやズレがそのままの状態で手抜き工事をされたようです。このままでは雨漏りするかもしれませんので、しっかりとした瓦屋根修理を希望します。葺き替え工事を行ったほうが良いのはわかっているのですが、前回の修理で予算を使ってしまっているので、何とか修理でお願いできないでしょうか?」
この様なご相談を尼崎市にお住まいの方より頂きました。現地調査へお伺いし既存の瓦屋根を確認したところ、完全に手抜き工事で高額な費用を請求されていた様子でした。
修理内容として棟瓦の積み替えと瓦屋根の差し替えをご提案し、費用や工法に納得していただいたうえで工事のご縁を頂いておりますm(__)m
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:5日
- 築年数:50年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は尼崎市で行った「ズレや割れが発生している瓦屋根修理の費用紹介」になりますよ(^_^)/
実はこの現場、訪問業者さんによって既に瓦屋根修理が行われているのですが、手抜き工事の上に高額請求をされていたようで、今現在でも瓦のズレや割れが発生している状態だそうです。
屋根の上は見えにくい部分ですので、どんな工事をしたのか把握できていない方も多いようですね。
屋根工事では必ず工事中の写真を細かく撮影し、工事完了後にお客様へ提出し説明する必要がありますよ!
皆さんも訪問業者にはお気を付けくださいね。
コチラが、尼崎市でズレや割れが多い瓦屋根修理を行う現場になりますよ(^_^)/
【建物情報】
・築年数50年
・2階建て木造住宅
・屋根材 瓦
・現在 雨漏りなし
1年前に瓦屋根修理を他社さんで行っているようですが、手抜き工事で瓦のズレや割れが気になるとご相談を頂きました!
屋根の専門業者が行う瓦屋根修理を費用と共にご紹介していきましょう。
既存の瓦屋根は「いぶし瓦」と呼ばれる瓦屋根となっております!
1年前に棟瓦の漆喰打ち替えと、瓦のズレを解消するためのラバーロック工法が行われているようですが、点検するとその工事は完全な手抜き工事となっていました(>_<)
まずは簡単に点検時の様子をご紹介していきましょう。
棟瓦に施されている漆喰工事ですが、既存の漆喰の上から上塗りしている状態です(>_<)
漆喰を上塗りすると漆喰の表面が手前に出すぎてしまい、雨水を吸い込み雨漏りの原因となることが多いです、、、
更に、漆喰の厚みが薄くなるため剥がれやすくなってしまいますよ!
瓦のズレを解消するために施されているラバーロック工法ですが、瓦がズレたままシーリングで固定されている状態です(>_<)
これでは、瓦の隙間から雨水が入り雨漏りしてもおかしくはありません。瓦のズレを元に戻してからシーリングで固定することが正しい修理方法となりますね!
この現場での無料点検に関する記事は現場ブログで詳しくご紹介しておりますので、そちらも見ていただけると幸いです。
【この現場の調査に関する記事】
・「尼崎市 屋根訪問業者の被害続出!高額な瓦屋根修理の実態とは?」
それでは、尼崎市で行った瓦屋根修理の様子をご紹介していきましょう(^_^)/
まずは、ズレが多く発生している棟瓦を新しく積み替えるために撤去していきますよ!棟瓦の中には土台となる土が入っていますので、棟瓦と同時に撤去して処分する必要がありますね。
そして、土の代わりに土台となる「シルガード」を打設して、1段目ののし瓦を取り付けていきます(^_^)/
シルガードは土と漆喰を水で混ぜ合わせたようなもので、乾燥するとコンクリートのように固くなり止水効果も高いことから、最近では棟瓦の土台としてよく使用されている建材ですね。
棟瓦の一部であるのし瓦は、出来るだけ真っすぐ積むことがポイントになります(^_^)/
合計3段ののし瓦を積んでいくのですが、1段目がズレてしまうと2段目3段目もズレてしまうので、1段目を積むときが一番重要となりますね!
端から端まで糸を貼って真っすぐ積んでいく事がポイントとなります。
瓦屋根修理でのし瓦を積み終えると、仕上げとなる冠瓦を被せていきます!
冠瓦も真っすぐラインが通るように取り付けていく事がポイントとなりますよ(^_^)/
見えない部分でシーリングを用いて連結することにより、地震などでのズレを防止することも出来ます。
瓦屋根修理でズレや割れを解消するため各部を部分交換
お次は、屋根の側面に設けられている袖瓦と風切り丸を交換していきましょう(^_^)/
いずれも、ズレや割れが酷い状態のまま放置されているので、撤去して新しいものに交換していきますよ!
この様な部分から雨漏りすることもありますので要注意ですね。
まずは、ズレて傾いていた風切り丸を撤去していきます!
棟瓦同様に土台となる土が入っていますので、その土も同時に撤去・処分する必要がありますね(^_^)/
廃材はそのままトラックへ積んでいくので、現場に廃材を置いて帰ることはありません。
そして、ズレや割れが発生していた袖瓦も撤去して新しいものへと交換していきます!
袖瓦は真っすぐラインが通るように釘で固定していきますよ(^_^)/
もともとの袖瓦は釘固定されていなかったので、全体的にズレているような状態でしたね。
そして、新しい風切り丸も取り付けこの部分の瓦屋根修理は完了となります(^_^)/
部分的ではありますが、強風被害を受けやすい屋根の側面を全て交換しているので、今後の台風などが来ても安心ですよね!
瓦屋根本体も割れている部分が多かった為、部分的ではありますが新しい瓦屋根に交換しております(^_^)/
瓦屋根の割れをシーリングなどで修理する業者さんもいるようですが、シーリングでは長持ちしないため差し替え修理を行うことがお勧めですね。
これで、尼崎市での瓦屋根修理は完了となります!
それでは最後に、尼崎市で行った瓦屋根修理費用をご紹介しましょう(^_^)/
・仮設足場 2面組 70,000円
・棟瓦積み替え 100,000円
・風切り丸交換 50,000円
・袖瓦交換 70,000円
・瓦屋根差し替え 50,000円
合計340,000円の瓦屋根修理となりました!アフターメンテナンスとして2年に1回の定期点検も行っていきますので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか?
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根屋さん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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・「工事後に頂いた、お客様からの声」はコチラ>>>
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