不具合内容

射水市大門地区のお客様によると、1年前くらいから、南風が強くて雨が降っている時に、雨水が侵入しゃすくなり、サッシ廻り，そのまわりの柱やクロス、床までもビショビショになってしまうようになった。
また、応急処置でサッシ廻りのコーキングも何度も塗られたのですが、それでも雨水が侵入するので
お悩みになっておられました。

調査及び現調

調査した結果、コーキングの劣化の割れ以外に窯業系サイディングの、ひび割れも原因もあると分かり、雨漏りが発生しているサッシ廻り以外にもコーキングの劣化、サイディングのひび割れが発生していることがわかった。

結論　

お客様には、雨漏りしているサッシ廻り以外にも南面の窯業サイディング、コーキングの劣化状況などをご報告したところ、これ以上劣化を防ぐことをお考えになられ、南面すべてカバー工法にすることをお選びになられました。

結果、金属サイデイングカバー工法にてご契約いただきました。

金属サイデイングカバー工法の作業手順のご紹介

足場組立

工程は、まず足場から組み立てます。サイディング職人が高所作業するために必要になります。
サッシ廻りや、軒天の取り合いなどサイディング職人が施工しやすいように組んでもらいます。

木下地（胴縁）の取り付け

金属サイデイングカバー工法の最初の工程は、木下地（ヌキ胴縁）の取り付けからになります。

（注意）木下地（ヌキ胴縁）取り付ける前は、電気器具及びクーラー室外機　表札　ガス器具　エコキュート　換気口など金属サイデイングカバー工法の施工がスムーズに出来るように絡みのあるものすべて、取り外します。（専門業者　　　電気工事　配管工事　ガス工事　etc）

金属サイデイング本体横張りの場合は、木下地（ヌキ胴縁）は縦になります。
（注意）本体縦張りの場合は、木下地（ヌキ胴縁）が横になります。

役物取り付け（本体取り付け前のパーツ）

木下地（ヌキ胴縁）の取り付けが終わると、役物の取り付けになります。
（金属サイデイングの役物）基本的なパーツは、土台水切り　端面カバー　中間水切り　Lアングル　見切縁　出隅下地　ジョイント下地などがあります。
補足説明　端面カバー　中間水切りは、縦張りの場合のパーツになります。

本体取り付け

次に金属サイデイング本体の取り付けをします。（同時に、出隅カバー　ジョイントカバー　窓回りコーナーキャップなどパーツ類すべて取り付けます）

コーキング処理

金属サイデイングの本体　役物（パーツ類）すべて取り付けた後は、コーキング処理になります。
（注意）電気器具及びクーラー室外機　表札　ガス器具　エコキュート　換気口など取り付けた後（専門業者）

完了検査

全ての施工が終わると、完了検査を行います。
傷や,へこみ、施工漏れなど確認します。
全て、問題がなければ商品周りの清掃作業を行います。
最後にお客様にご確認してもらい、OKであれば足場解体の作業になります。

足場解体

商品に気を配りながら、足場解体作業を行います。
解体作業が終われば、施工絡みの場所を全て、清掃します。
清掃作業が完了で、引き渡しになります。

引き渡し

お客様に全てご確認して頂き、お引渡し致します。

今回のスケジュール