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石岡市で、塗り替えをご希望のお客様宅の現地調査に伺いました。
【工事のきっかけ】
こんにちは。街の屋根屋さん土浦店です。
今回の石岡市のお客様は、弊社で行っている塗り替えセミナーに参加してくださいました。
そこでご質問された内容です。
訪問販売が来て塗替えをすすめられている。「200万」と言われそれが正しいのか?悪いのか?わからなかったので、今回参加させていただきました。とのことでした。
塗り替えセミナーでは外壁塗装のお見積もりに関してどの部分を見たらいいか?きちんとご説明させていただきます。
なぜ?きちんと見なくてはいけないの?金額だけではだめなの?それは塗料の量に隠されています。一般的に3回塗り(下塗り中塗り上塗り)と言われていますがその3回はどのぐらいの量で?どのくらい乾燥時間をおいて?どういう工程で塗り進められていくかは金額だけでは分からないのです。
なので、塗り替え前には。きちんと勉強して頂ければなと思います。
また坪いくら?一式いくら?などの明記だと分かりにくいですよね。
そこで見積もりの見方のポイントをお伝えさせて頂いております。お客様も納得の上塗装工事を進めていただければなという思いでやらせていただいております。
外壁塗装の見積もりは、わかりにくいですよね。
人生の中で、何度も行う工事ではないので、どうしても金額だけで見てしまいがちですが、きちんとした工事を行わないと3年で剥がれたなどという現象が起きます。
そのような業者は、大体下地のせいにします。
しかし、建物の状態をきちんと把握して、ご提案することによりそのリスクはだいぶ抑えられます。
参考として、「外装劣化診断士」や「雨漏り鑑定士」などの資格を有する会社を選んだほうがいいですね。
また、最低基準として、建設業の許可証をもっているところを選ばれたほうがいいです。
なぜかは、最後にお伝えさせていただきます。
基本情報
塗り替えセミナーに参加していただき「外装劣化調査」を行ってほしいということなので早速お伺いさせていただきました。お伺いしたところ塀のところが剥がれています。これはなぜ剥がれたのでしょう?
1.劣化してきたから
2.ケルヒャーなどの高圧洗浄機で洗っていたから
3.上からの水分で触れてしまったから。
答えは?この上からの水分で触れてしまったから
そのほかにも答えがあります。それは、塗料の選択ミスです。なぜ分かるの?それは次の写真でご説明させていただきます。
塀のアップの写真になります。こちらでわかることは、まず一つひびが入っている。2つ目。ここが一番重要になります。透湿性の薄い塗料で塗ってしまっていたのです。外壁の色の違いを見ると塗装会社が余っている塗料で塗ってあげたのかなと想像ができます。
しかし。その選択が間違っていました。塀というのは下から水が吸い上げてしまいます。これはコンクリートの性質上の問題です。そこに透湿性の薄い塗料を塗ってしまうと、吸い上げた水分が中に溜まっている状態になります。
その状況で太陽の光で温められるとその水分は外に逃げようとします。
そこで塗膜ごと持ち上げてしまいます。水の力はすごい強いです。それが原因で、はがれが起きます。
メカニズムを分かっていただけましたかね?
ではどうすればいい?かがポイントになります。。
1.まずお見積書をもらう
2.今回使う塗料の名称を確認
3.塗料会社のホームページで、どんな塗料か調べる。
4.塗料メーカーに直接、透湿性について聞く
以上を踏まえて工事を行うと、剥がれ防止になります。
外壁の方も見させていただきました。
外壁はシリコンの上に塗装がされてはがれていました。
また、チョーキングが起きていました
麺ごとに劣化の具合が違いますので、面ごとで、調査を行います。
雨戸の下部の部分は塗膜が剥がれていました。
こちらは、上塗りが1回しかされていないようでした。
塗膜の厚みが足りていませんでした。
前回の塗り替えのときに垂らした塗料です。
以上を踏まえて、図面作成、調査報告書作成、お見積書作成を行い、ご提案させていただきました。
早速ご契約お預かりして、工事開始です。
まずは、近隣の方へご挨拶をしてから工事に取り掛かります。
足場を建てた次の日に高圧洗浄を行いました。
蓄積されていた汚れを落としていきます。
高圧洗浄を行ったあとは、下反りになります。
今回は、漆喰壁が割れていましたので、補修を行っていきます。
外壁の塗装に移りました。
白い部分が外壁の板塗りの箇所になります。
今回の外壁は、鉄板サイディングなので、下塗りはエポキシ系の錆止めになります。
外壁は、下塗り、中塗り、上塗りの順で、合計三回塗ります。
外壁塗装が終わり、養生をばらして雨戸の塗装に入ります。こちらも鉄部になりますので下塗に錆止めを入れます。白い部分がさび止めの終わった様子です。こちらも外壁同様、下塗り中塗り上塗りの合計3回塗ります。雨戸は通常サッシの色に合わせて色をご提案させていただいております。
付帯部の塗装として霧除けの塗装も行います。こちらも下塗り中塗り上塗りの合計3回塗ります。
こちらは剥がれていた部分の塀の塗装になります。まず初めにクラックをなおして行きます。エポキシ剤を注入しひび割れを補修します。
次に下塗剤を塗ります。今回はひび割れが多かったのですが下塗にはシーラーを使いました。
なぜシーラーを選択したかと言いますと、微弾性のフィーラーだと膜をはってしまいますのではがれにつながってしまいます。なので、今回はシーラーを選択しました。
続いて塀塗装の中塗りと上塗りの様子になります。こちらも注意が必要です。冒頭で申し上げた塗膜の剥がれひび割れの観点から今回選ばせていただいた塗料は、astecペイントのエックスファインという塗料になります。こちらは透湿性が非常に優れブロック塀でも剥がれが起きにくい塗料となります。
足場をばらして完成となります。お客様にも大変喜んでいただき弊社としても喜ばしい限りです。
工事期間は約3週間ほどかかりました。
今後は定期点検でのお伺いとなります。弊社では工事が終わったら終わりではなく、そこからお付き合いがするような形で定期的に点検でお伺いしております。
街の屋根やさん土浦店では、無料で、調査を行っていますので、お気軽にご連絡ください。
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