東員町のみなさんこんにちは。

街の屋根やさん四日市店です。

本日は東員町の賃貸倉庫の基礎部分に基礎ガードの塗装工事を行いましたのでご紹介いたします。

近年の基礎部分は左官仕上げではなくポリマーセメント系の塗材で仕上げることが多くなっています、基礎の中性化は家を支える基礎部分の強度を下げてしまう為、基礎部分にひび割れや欠けなどが発生している方は参考にしてみてください。

基礎部分の高圧洗浄

基礎部分の高圧洗浄です。

外壁塗装と同様に基礎部分の汚れ、苔、カビなどを綺麗に洗い流します。
塗布する面がコンクリートなので、汚れなどが残ってしまうと塗膜の剥がれに繋がるためいつも以上に丁寧な洗浄が必要です、また基礎部分が水分を吸う為、基礎部分の乾燥時間をサイディングなどより多くとり施工することがポイントですよ！！

基礎との密着を高めるシーラー塗布

基礎ガード塗装では基礎ガード専用下塗り材を洗浄後に塗りますが倉庫の基礎がCBのため密着性を高めるために基礎全体にシーラーを塗布してました。

基礎ガード下塗り

基礎ガードの下塗り

塗り残しが無く膜厚を付けて塗ることがポイントです。

基礎ガード上塗り

基礎ガード上塗りは本来はマスチックローラーで仕上げていきますがこちらの現場は下地の基礎に柄が付いていたため膜厚だけ注意してローラーで仕上げました。

CB基礎から雨漏りまとめ

基礎部分には中に鉄筋が入っています、基礎の中性化を防いでいかないと中の鉄筋が錆びついて爆裂へと繋がります。

家を支える大事な基礎部分のコンクリートが剥がれれば当然家の強度も落ちてしまいます、マンションなどのRC造では打診調査などを行い修繕工事ではコンクリートの爆裂、剥落にはかなり気を付けています。

住宅の基礎は年代により中に入っている鉄筋量などが大きく異なり、強度も大幅に変わります、基礎部分のみを作り替えることは不可能なため定期的な点検メンテナンスが必要となります。

基礎ガードは短い工期、ひび割れへの追従性、中性化防止機能に優れ基礎コンクリートの保護に最適な塗材です。

街の屋根やさん四日市店では屋根工事、外壁塗装以外にも基礎ガードの塗装も承っています、基礎が剥がれて中の鉄筋が見えているようなお家の方はお気軽にお問い合わせください。