甲府市で棟板金の浮きがありサビて劣化も目立ったので交換工事を行いました。

現地調査時は棟板金の浮きがあり、板金自体も経年劣化で錆びついて脆くなっていました。

棟板金は屋根の１番頂点部分にあり、雨風の影響や熱や紫外線の影響を多く受けます。

板金自体は耐久性が良いものですが、やはり定期的にメンテナンスは必要となりますのでご注意ください！

浮きが酷くなると飛散したり、浸水したりします。

また錆の発生は浮遊するので屋根材自体にも悪影響を及ぼします。

塗装で改善も出来ますが、１度もメンテナンスをしていないことや、下地にも浸水しているかもしれないので

交換工事をご提案いたしました。

棟板金の交換工事は既存の板金と貫板を撤去していきます。

※貫板とは・・・棟板金の中にある下地で木材が主流です。
木材なので浮きや飛散があると浸水で腐食したりします。
最近では樹脂製の耐久性の良いものもありますが価格は高くなります。

新しい貫板を取り付けていきます。
屋根の形状が複雑でも加工して合わせていきます。
浮きが発生していなくても木材なので必ず経年劣化はあります。
ビス穴の耐久性などもある為、板金交換の際は同時に貫板の交換をお勧めします。

その上から新しい板金を取り付けていきます。
こちらも同じく加工して隙間が出来ないようにします。
重ね合うところはコーキングして補強していきます。

ビス頭にもコーキングをすると浮きや抜け防止になります。
小さな工夫でもいい状態が維持できます！

板金交換工事の完了です。

耐用年数は立地や周辺環境、自然災害にもよりますが、15年以上はあるかと思います！

足場が必要になる工事なので屋根塗装や外壁塗装と同時に行うのも良いかと思います！

アフターメンテナンスや定期点検なども行っておりますので

街の屋根やさん山梨店へいつでもご連絡ください！