パミール屋根に塗装はNG！神戸市西区でボロボロになったスレート屋根を調査
更新日：2024年3月8日
建物構造は2階建て木造住宅で築年数は17年のお家となりますね！
ですので、そんなに古いお家ではないのですが、今現在社会問題となっているパミール屋根を葺いており、更にはNG施工の塗装を行っている為、屋根の状態が大変なことになっているので調査していきましょう。
塗装業者さんに屋根塗装を進められた際、ご自宅の屋根がパミール屋根かどうか必ず確認してくださいね！！
図面などに記載しているはずですのでm(__)m
1996年～2008年の間に「ニチハ」と呼ばれるメーカーさんで製造された屋根材となります。
しかし、7年程度でパミール屋根の表面が剥離するという問題が発生し、今現在では廃盤になっているスレート屋根材です。
なぜ、このような屋根材が世に出回ったのかと言うと、建材に使用する「アスベスト」が廃止になることにより代わりとなる屋根材の開発が急がされていたからです。
長期使用の検証が不十分な状態で世に出回ってしまったため、パミール屋根はテレビでも報道されるような社会問題となってしまいました(>_<)
この状態を見ていかがでしょうか？？
築17年ですがパミール屋根が溶けているように見えますよね、、、
雨漏りの原因となる事は間違いないですし、台風などの自然災害が来ても不安でしかありません。
一見、よく見るスレート屋根の「カラーベスト」と見分けがつかないのが厄介ですので、気になる方は早めに調査をご依頼くださいね！！
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この様な薄型のスレート屋根はメンテナンス方法として、業者さんのほうから「塗装」を提案されることが多いと聞きます。
パミール屋根の見分けがつかない営業マンにつかまってしまうと、施工後とんでもないことになってしまうのでご注意ください(>_<)
まず、第一に言えるのは塗装しても何の意味もないからです。
本来、スレート屋根への塗装は表面の撥水機能を向上させるために行われます。
しかし、パミール屋根は7年程度で屋根材本体が剥離してしまうので、いくら塗装でお化粧をしても下地から剥がれてしまうという事なんですよ！！
更に、屋根を塗装するには高圧洗浄が必須ですが、高圧洗浄することによりパミール屋根が更に剥離してしまうので塗装はNGという事です。
1996年以降に建築されたお家にお住いの方で、今回のような見た目になっていると気付いた方は出来るだけ早めに屋根の調査とリフォームをご検討くださいm(__)m
放置していると、確実に雨漏りに発展しお金のかかる工事が必要になってしまいます。
塗装よりは費用は高くなりますが、既存の屋根材を撤去することなく屋根全体を新しくできる工法ですので早めにご検討くださいね。
近年は建材の価格高騰により単価が不安定になっておりますが、自社施工を強みとしている弊社ではなるべく現在の単価を維持できるように努力しております。
カバー工法にご興味ある方は「無料見積もり」をご利用ください！
疑わしい場合は、必ず屋根専門業者へ調査依頼を行ってくださいね！！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/
街の屋根やさん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。
今日も１日お疲れ様でした！！
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兵庫県内なら大丈夫です！！何でも言うてください(^_^)
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