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大阪市阿倍野区 築70年の一軒家で雨漏り！抜けそうな床と剥がれた天井、飛ばされた笠木を調査
更新日：2024年3月9日
「雨漏りで床や天井が傷んでしまっていて…。一度見てもらえませんか？」
大阪市阿倍野区にお住まいのお客様から雨漏り調査のご依頼をいただきました！
雨漏りによって傷んでしまったという天井や床。一体、どのような状況なのでしょうか？
大阪市阿倍野区 築70年の一軒家で雨漏り！抜けそうな床と剥がれた天井、飛ばされた笠木を調査
雨染みが拡がる天井、水分を含みたわみが生じています
こちらが雨漏りを繰り返しているという居室内です。
築70年の和風住宅。天井を見上げると広範囲に雨染みが拡がっています。
お客様にご挨拶をさせていただき、雨漏りの原因調査スタートです！
雨漏りによる被害が特に大きな箇所です。窓際の床が黒く腐食しています。
天井の剥がれも生じています。電気系統への影響も心配です
瓦屋根にはしごを架け、雨漏りの原因調査を進めましょう！日本の伝統的な住宅で多く用いられている瓦屋根。耐用年数50年～60年とされ、耐久性がとても高い屋根材です。しかし、瓦自体も劣化するともちろん雨漏りを引き起こします。屋根面の頂点部にある棟が崩れて、中の下地(葺き土)が丸見えです。その下の平部の瓦は全体的にずれています。瓦も割れている箇所があり、雨が侵入してもおかしくない状態です。
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土葺き工法で施工されています。
土葺きでは大量の土を屋根に敷き詰めます。葺き土の下には、防水シート代わりにおそらく杉皮が張られています。年数が経つと土が流出し、杉皮に雨水が到達していきます。杉皮は水分に弱く、水を吸収して腐食すると雨漏りを引き起こします。
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「土葺き瓦屋根を葺き替えで地震・台風に強く！おすすめの屋根材は？」
笠木が無くなり、ここからも雨水が入り込んでいる様子
調査完了です。現状から、以下2パターンのご提案をさせていただきました。
- 屋根の葺き替え、笠木取り付け工事
- とりあえず応急処置だけでもして最低限の対策をしておく
雨漏りを放置していると、水分によって建物の傷みは加速します。お住まいはもちろん、大切な家具や電化製品などへの影響も懸念されます。ご家族でお話合いのうえ、ご検討いただけたらと思います！分からないことやご不安なことがあれば、いつでもご相談ください！ 関連ページ
「目安が知りたい！屋根工事・屋根修理の料金プラン」
大阪市阿倍野区で雨漏りにお困りなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ！
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