数年前から天井にシミができているのに気づき雨が降るたびに天井が濡れたような状態になっているのに気づいていたが生活に支障もなく放置したままだったが最近の大雨でついに雨がポタポタと室内に落ちてくるようになり、雨漏りを止めるための雨漏り屋根修繕工事を希望とのことでした。

瓦屋根の全体を見てみると、みなさん分かりますでしょうか？
今にも雨漏りしそうな場所が何箇所も不具合が発見されました。

谷といの上部の笠木板金が飛んで行ったのか既に木下地剥き出し状態です。　　　この場所は防水シートもない状態なので雨が降ると常に漏水している可能性が高いです。
他ににも、瓦自体がとんでもなくズレています、ここまでズレていると、指４本分位の隙間が開いている可能性があります。

屋根の状態は瓦はまだまだ使えそうな状態ではありましたが、施工的な意味合いでは屋根全体を葺き替えが必要な時期はかなり長い時間超過してしまっている状態でしたが、建物事態を長く使うつもりはないとの事で、本当に不具合がある場所だけをピックアップして部分的な修繕工事をして欲しいと言われましたので、部分屋根工事でのご提案をさせていただくことになりました。

１袖瓦が非常にずれ落ちて、下地が剥き出しな箇所の袖瓦葺き直し工事

２谷とい上の板金笠木の交換

３瓦全体の瓦ズレ上、ズレ直し

上記3点を提案させていただきました。

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