大和町で屋根リフォーム工事 / シングル材カバー工法
更新日：2023年6月12日
使用したのは『片面粘着層付ルーフィング エコタック』です。裏面が粘着層になっているので、タッカーで留めることなく張ることができます。
軒先に唐草を取り付けたら初めにスターターと呼ばれるシングル材を施工していきます。
雨水の流れが屋根頂点から軒先方向となるので、下から重ねて葺くことでできる段差が雨水の侵入を防ぐ役割となります。
シングル材の特徴として、スレート材より軽く、柔軟性があるので作業効率がよく、特別な道具も必要とせずにハサミなどで容易に切断できます。
同時に新しい雪止め金具も付けていきます。
棟部分も同質のシングル材で施工することができるので、全体的に統一感のある仕上りとなります。柔軟性があるので曲面にも適しています。
この柔軟性がカバー工事に適した屋根材だと言われる所以です。
屋根カバー工事の工期の短さが実感できるのではないでしょうか。
以前のイメージを一新し、味わい深い色合いになりました。
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