更新日：2021年05月15日

川崎市宮前区で屋根の調査をおこないました。過去に一度塗装工事をおこなった事がある建物で、ご近所さんと話していて汚れや色褪せが目立ってきたと言われたそうです。そろそろ塗装をしたいという事でお問合せ頂きました。塗装をおこなったのは７年前で、どの様な塗料なのか全く説明が無く工事が進んでいた様です。塗装から７年にしては表面の劣化が進行しているので、施工があまり良くなかったのか耐久性が高くなかったのかは分かりませんが、表面が劣化していてチョーキングが出ていて、撥水性も落ちていて雨染みが結構出ています。スレート屋根に塗装をする目的は、美観を良くするためという事もありますが、撥水性をもたせる事でスレートの劣化の進行を遅くする役目があります。塗装工事で撥水性を戻して傷みが進むのを遅らせましょう。

塗装をしたのに傷みが出るのが早い

屋根は下から見ようと思ってもなかなか見えません。外壁などの汚れは毎日目に付くと思いますが、屋根の汚れや劣化は気付きにくいものです。今回もご近所さんからのご指摘でお問合せをいただきました。

スレートの表面は劣化していてズルズルな状態です。塗装から７年にしては傷みが酷い様です。スレートを縁取る様に色が濃くなっているのは、雨染みです。スレートの撥水性が無くなってしまい、雨水を吸い込んでしまう事で色が濃くなった部分に溜まってしまいます。

良く見るとスレートの重なり部分が塗料で塞がってしまっています。スレートの重なりは隙間が空いていないと、雨水の抜け道がなくなってスレートの下に雨水が溜まり、雨漏りの原因になってしまいます。表面の塗膜も劣化していてチョーキングという症状が出ています。スレート自体に反りや割れは出ていませんので、塗装工事で表面の撥水性を戻せれば問題はありません。川崎市宮前区の建物は、スレートの表面が劣化して雨水を弾かなくなってしまったので、屋根塗装工事をご提案しました。塗装工事で美観と耐久性を元に戻しましょう！

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