足立区大谷田にて訪問業者により棟板金が外れていて危ないと指摘を受けた屋根を調査致しました
更新日：2023年06月16日
足立区大谷田にお住まいのお客様より「近所で工事を行っているという業者の方より屋根の板金が剥がれていて危ないと指摘があり屋根の状態が不安となったので調査、お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査に伺いました。
現地調査
現地調査の様子になります。こちらの建物の屋根は寄棟屋根といわれる屋根形状になります。比較的多くのお住まいに見られるスタンダードな屋根の形状で、頂点から軒先にかけて4方向に屋根の面がある構造になります。指摘があった屋根の板金は棟板金と呼ばれる屋根の面と面が合わさる箇所に取り付けられている板金になります。
寄棟屋根なので、屋根の天辺に設置されている大棟と軒先にかけて伸びている隅棟があります。大棟と隅棟の両方を確認しましたが訪問業者が言っていた様な板金が剥がれている箇所は見受けられませんでした。しかし、築年数が経過しており板金を固定している釘には浮いている箇所や抜けている箇所が複数確認出来ました。現状、固定力が低下している状態なのでこのまま放置してしまうと強風の際に板金が飛散してしまうリスクは高くなります。
屋根にはスレートが使用されておりますが、これまでメンテナンスを行っていないためスレート表面の塗装が劣化してしまい撥水性や防水性が低下している状態になります。撥水性や防水性の低下によりスレート表面には水分が滞留しやすくなるので苔や藻の発生に繋がります。日当たりの悪い北面では、他の面と比較しても苔の発生が顕著に出ていました。
上記の症状をお客様にご報告し、先々の事も考え棟板金交換工事と屋根塗装工事のご提案を行わせていただきました。棟板金交換工事の費用は20ｍの交換で140,000円から承っております。足場の有無や施工条件により金額は異なります。
私達「街の屋根やさん」では、住宅に関する様々なメンテナンスに対応しております。屋根工事以外にも気になる事がありましたらお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年06月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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足立区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！
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