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大東市 屋根メンテナンス梅雨入り前の現地調査です。
更新日：2023年5月26日
調査時に一番初めに目についた部分ですが、棟瓦の四つ又の部分がズレており、隙間が出来ていました。恐らく経年劣化や地震・台風の影響だと思われます。このままだと
隙間に雨水が入る恐れがあります。
それと野生の動物（コウモリや鳥）などが巣を作ってしまいこちらも雨漏りの原因になったりもします。
地瓦のズレも確認出来ました。この部分は、三角と呼ばれ四角い瓦を加工し取り付ける部分の瓦です。棟際に使用しますが、ズレがひどくなると棟の内部まで雨水が侵入する恐れがあります。対応としまして、瓦を元の位置に戻しズレ止めのコーキング処置を施すのが簡単かつリーズナブルです。
コーキングを塗る際には水の流れを止めないように適切な箇所に塗らないといけません。
こちらの写真は、ケラバ瓦のクギが浮いている状態です。よく板金材の棟部分もこのようにクギが浮いてしまいます。長年の雨・風・地震による振動が主な原因です。また瓦の下には、木材が取り付けてあり、腐敗によって釘の効き目が悪くなり抜けてしまう事もあります。腐敗が起こるのは水分が入ったり部屋内の蒸気が抜けないなど様々な原因がありますので
定期的に屋根のメンテナンスをお勧めいたします。対処としまして、クギから瓦ビスに変更し耐久力を上げます。
谷部分の板金材の写真です。一部黒く変色しており、このままほおっておくとサビが進行し穴が開いてしまいます。谷部分は、屋根に降った雨水を谷に寄せて流す役割を果たしています。降水量が上がる谷に流れる水量も増えますので穴が開いてしまうとすぐに雨漏りを引き起こします。
雨漏りの調査でもこの谷板金の劣化が原因での雨漏りが非常に多いです。対処方法は、部分的に瓦をめくり新しい板金に交換するか、表面上の塗装を致します。長持ちのしやすさが変わりますが、コスト面で2パターンのご提案が出来ます。
現在大型台風なども発生しており、梅雨も近づいてきております。自然災害での被害が大きくなる前に早めの対応が必要になってきます。街の屋根やさん大阪門真店では、現地調査・お見積りを無料で行っております。家に住んで3年から5年ほど経った時期に一度定期点検を行う事をお勧めします。どうぞお気軽にご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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