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伊賀市の波型スレート屋根の倉庫を屋根カバー工法で雨漏り修理
伊賀市 その他の工事 その他の工事 その他の工事 電気配線移動復旧
【工事のきっかけ】
「ひどい雨漏りが起きている」とご連絡をいただき、伊賀市に建つ大きな倉庫へ、雨漏り修理へ伺いました。体育館のように高い天井ですので、普段は見上げることもほぼありません。 葺き替えよりも工事日数が短く、解体の必要がない「屋根カバー工法」を用いることになりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事 その他の工事 その他の工事 電気配線移動復旧
- 施工期間：1週間
- 築年数：約30年
- 施工費用：150万円税込（屋根カバー工法、足場、電気配線移設）
- 使用材料：MSタフレッシュ650（ガリバリウム銅板）、裏張り断熱材、ステンキャップねじ、足場
①まずは点検に伺いました。
このような剥離（はくり）があちこちで起きており、ひび割れ、カビなども見られました。
スレート屋根は主成分がセメントなので、水を吸い込んでコケも生やしていました。
すでに、寿命と見なされる築30年に達していたので、これらは経年劣化によるものと考えられます。
②足場を組んで、工事開始です。
上部には落下防止のネットを取り付けました。
ちなみに倉庫の裏側には階段も設置したため、より安全に道具を運び上げることができます。
③電気工事士さんに来てもらい、屋根に取り付けられていた電線を、一時的に足場の方へ移動してもらいました。
工事が終われば、また元に戻します。
④古い屋根の上から新しい屋根を被せる時、ボルトが飛び出たままだと邪魔になってしまいます。
ボルトキャップを外し、先端を一つ一つカットしていきます。
⑤クレーンで屋根材を上げました。
軒先部分は、元々の屋根の形に合わせてカーブさせてあります。
裏側には、断熱材が貼られています。
工事後は屋根が二重になるため、新しい屋根が気温の変化により結露すると、屋根の間に水が溜まってしまいます。
結露を防ぐため、断熱材が必要なのです。
⑥屋根材を全体的に被せ、袖（そで）、棟（むね）の順番で留めつけていきます。
写真は、棟（屋根のてっぺんの部分）を作業している様子です。
棟包み板金（むねつつみばんきん）と呼ばれる屋根材で天頂部をカバーし、ネジでしっかりと留めたら、完成です。
これで雨漏りの心配は無用です♪屋根を解体しないので、工事中も倉庫に出入り可能でした。
普段と変わらない生活をしつつ、気が付けば、綺麗でより安全な屋根に生まれ変わっている。屋根カバー工法は、民家の屋根リフォームにもおすすめです。
【工事完了後】
これで雨漏りの心配は無用です♪屋根を解体しないので、工事中も倉庫に出入り可能でした。
普段と変わらない生活をしつつ、気が付けば、綺麗でより安全な屋根に生まれ変わっている。屋根カバー工法は、民家の屋根リフォームにもおすすめです。
普段と変わらない生活をしつつ、気が付けば、綺麗でより安全な屋根に生まれ変わっている。屋根カバー工法は、民家の屋根リフォームにもおすすめです。
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