いすみ市高谷で大波スレートの部分交換で雨漏り解消
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
いすみ市高谷で会社の倉庫として中古倉庫をご購入したお客様でしたが、雨漏りが発生しているので、まずは雨漏りを止めたいとの事で、私達、街の屋根やさんにご連絡を頂きました。 地方にお住まいとの事でしたので修理業者は工事現場の近くの業者を知らなく、弊社のホームページを見て探し当てたそうです。問い合わせをいろいろしたそうですが、大波スレートなどの工事をおやりにならない業者が多く、ホームページに記載している弊社が、頼みの綱だったそうでした。 大きな倉庫との事でしたが、まずは現地調査にてどれくらいのメンテナンス工事が必要か確認するためにお伺いいたしました。 元々、屋根が破損している事から、雨漏りが生じている事は承知で購入したそうですが、雨漏りを初めに止めないといけなく、工事を進めたいとの事でご連絡を頂きました。 もともと地方にお住まいのお客様ですので、普段多く使用しないとの事ですが、この先色々な事で使用したいとの事ですので、色々な所を修理する前にまずは屋根の修理をご決断頂きました。
担当:谷
ビフォーアフター
倉庫購入で雨漏り修繕を検討している
いすみ市高谷に大きな倉庫をご購入したお客様からのご依頼でした。雨漏りが生じている事を承知で購入したそうで、購入後少しずつ修理をして行き最終的にどのような目的で使用するかはまだ決めていなかったそうです。
お客様は地方にお住まいとの事で、工事現場近くの修理業者を探したそうですが、古くなった大波スレートの修理を請け負ってくれる業者が中々見つからなかったそうです。まずは雨漏りを止めないと先に進めない事から、インターネットで探し弊社を見つけたとの事でまずは連絡して見る事にしたそうです。
まずは現地調査が必要です
お問い合わせを頂きまずは現地調査をして修理をしなくてはいけない場所の特定をします。
屋根材は、工場など使われる大波スレートが設置されています。金属屋根材とは違い、歩く場所によって屋根を抜いてしまう恐れがありますので、調査の際は最善の注意が必要です。雨漏りが起きている上部の屋根材の状況を確認したところ、屋根材の割れや補修箇所の傷みなどがありました。外部の採光を工場内入れる明り取りの傷みなどが確認出来ました。雨漏りの原因は、屋根材にありますので、工事として屋根材の張替え工事が必要です。
一番ひどい雨漏り場所は、屋根の一部分にスレートとは違いポリカで出来ている明かり窓が設置して在りましたが、劣化により雨漏りが生じていました。ポリカ明かり窓を交換しなければ雨漏りの改善が出来ないのですが、ポリカ明かり窓は非常に高額な事から、修理方法を模索することが必要です。
この先の事を考え工事の方法を考え、雨漏りの原因をご報告し、必要な工事についてご説明させていただきました。工事として、雨漏りの原因となっている屋根材の張替えとして、同形状となる大波スレートと大波明り取り交換工事をご提案させていただき、工事のご依頼をいただきました。
工事開始風景
工事開始は、まず撤去作業から
工事では、雨漏り原因となっている大波スレートの撤去から始まります。屋根材の固定にはフックボルトが使用されていますので、専用の工具でボルトを緩めていきます。フックボルトが劣化・錆によって緩めることが出来ない物もありましたので、その際は、サンダーで切断作業を行いフックボルトを外し屋根材の取り外しを進めていきます。
ビスボルトで固定
大波スレートの取り付け作業状況です
大波スレートの固定には、フックではなく下地である鉄骨に固定するためのビスを使用します。素材は、ステンレス製でパッキン付きになりますので、錆により劣化がなく固定力・雨水の浸水の心配がありません。固定の際には、下地となる鉄骨に墨出しを行い、そのラインに合わせて大波スレートに直接打ち付け固定します。
大波スレート今回ビスで固定をしていますが、既存の大波スレート固定方法でフックボルトで固定する方法もありますが、ナットで締め付けることで取り付ける事となりますが、長い年月によりボルトが錆びてしまい緩んだナットを締め付ける事が出来なくなることが多く、地震などで屋根がズレても締め付ける事が出来なく治す事が出来なくなることが多くある為、専用ビスで下地鉄骨に直接打ち付ける事が、修理工事時間も早くしっかり固定することが出来ます。
工事完成後、今後のことを考え火災保険をお勧めいたします
雨漏り原因でした大波明かり窓や劣化により穴が開いてしまった大波スレートを交換することが出来ました。枚数にもよりますが今回の工事では途中天候不順で、2日間の工事となってしまいましたが、本来であれば一日で交換できます。
既存屋根材とは色の差異がありますが、しっかり屋根葺き替え工事を行い雨漏りを防ぐ事が出来ました。
今回倉庫を購入したばかりで火災保険などの適用はありませんでしたが、雨漏りを止めお客様のお話しでは今後は、保険の適用が出来る様になりましたので、保険ご加入のほど進めて参りました。
その理由は、元々中古物件でご購入している事から、経年劣化にて交換していない弱った大波スレートが自然災害で破損してしまう恐れがございました。
火災保険は今後別の大波スレートが強風や積雪、雹といった自然災害で破損してしまった場合も、繰り返し使用することが出来ます。また保険料が高くなるという事はありませんのでご安心ください。但し破損してから3年以内での申請しかできませんので、異常に気付いた時点で屋根専門業者に問い合わせ、点検と必要に応じた復旧工事を行っていきましょう。街の屋根やさんは火災保険を利用した復旧工事の事例が数多くございますので、「これは自然災害が原因かな?」「火災保険の申請方法が分からない」という方はお気軽にご相談ください。
追記 2024年5月9日 大波スレートの一年点検に参りました
いすみ市高谷で大波スレートの部分交換で雨漏り修理を以前弊社で工事いたしました。
当時中古物件で購入して色々修理してきた中で雨漏りだけはご自身達では直せなかったそうですが弊社で工事後雨漏りは無くなったとのお話しでしたが、建物も古い工場屋根の為、今回は雨漏りが再発していないかを点検しに調査に参りました。
以前直した大波スレートは汚れも無く破損が無い為、問題はありませんでした。
現在の大波スレートは、セメントに繊維を含ませてプレスして作られる屋根材で、耐候年数が約25年程ある屋根建材です、以前はアスベストが配合されていたので耐候年数が長く丈夫でしたので、破損してしまうまで多くの方は、メンテナンスをしない方が多くおられました。
性質が変わっていますが、規格が当時と同じに製作されているため、破損してしまった部分交換が現在でも可能です。
耐候年数が過ぎてしまっていると、屋根の調査時によくわかるのですが建材自体水分を含んでしまい強度が低下してしまいます、むやみに屋根の上を歩くと割れたり、ヒビが入ってしまう事もありますので、とても注意が必要ですので、詳しく解る業者さんに依頼を致しましょう。
記事内に記載されている金額は2024年05月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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