みなさんこんにちは！

街の屋根やさん奈良南店　店長の吉本です！

今回は

広陵町で車が入りにくいので門柱を撤去してほしいとのことで工事させて頂きました。

以前は小さな車に乗られていて気にならなかったのですが

買い替えした時に家の前にある門柱が邪魔になって駐車しずらいので撤去してほしいとの事でした

そんな様子をご紹介させて頂きます。

写真ににある表札のある門柱が、車をバックして入れる際に当たりそうになってしまうらしく

撤去してほしいとの事です。

まず、豆知識として

この門柱に、石の表札がついているんですが

最初は、この表札を取り外して、左側に残す門柱にとりつけてほしいですと言われたのですが、

石や陶器の表札は、経験則で、取り外す際に8割程度割れてしまいます。

表札はかなり強力なボンドで張りついていますので、ちょっとやそっとじゃ外れませんので

一度塀などに貼って固まったものは取り外して流用はできませんのであしからず。

鉄やステンレスの表札でも、曲がったり、ひっついている側のブロックの破片が付いて外れて

剥がれないこともありますで、取り外す際は壊れてしまうと思っておいてほしいです！

多分、そんな事知らない営業や工務店の監督は外して付け替えますよーとか平気で言ってしまうと思いますので

ということで、説明させてもらい、新しい表札を用意してもらってから工事に取り掛からせてもらいました。

早速門柱を解体していきます！

約30年前のブロック門柱ですが、なかなか手怖い感じで

しっかり鉄筋も入っていました。

当時のブロックの壁等は、無筋のものや、鉄筋が入っていてもひやかし程度の物がおおく

まぁ、さすがに門柱として独立して建っているものですし、門扉も取り付けられていたので

適当な工事はしていませんでした。

ですので結構壊すのに苦労しました。。

門柱の撤去が完了しました。

凹んでしまった箇所をカッター切りで綺麗に切りとり

モルタルを詰めて表面をきれいに仕上げます。

段差があるので、できるだけつまずかないようにスロープ形状にしました。

表面は滑らないように刷毛引きでノンスリップ仕上げです。

今回門柱を撤去するのと同時に、アコーディオン門扉も撤去したので

アコーディオンの柱も撤去したんですが

雨水マスの近くの土間を切り取ると

マスの周りの土間下の土が陥没してしまっていました。

雨水マスはコンクリートの成型品ですので、劣化すると割れたり穴があいて

そこから水が漏れて、コンクリートの下の土も一緒に流してしまっていました。

この状態がもう少し酷くなってしまうと

車のタイヤが乗っかると、コンクリートごと陥没してしまう可能性があります。今回は工事中に気付いたので

側溝周りをコンクリートで流し込んで補強しました。

これで工事完了です！！

車を入れるの邪魔になっていた門柱とアコーディオンの柱がなくなって

すっきりした玄関になりました。

街の屋根屋さん奈良南店は、外壁や屋根塗装以外にも

今回の様な工事も承っています！

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最後までありがとうございました！