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長野県駒ケ根市 窯業系サイディングの下塗りとベランダ補修工事
更新日:2023年4月1日
皆さんこんにちは! 営業の平井です。
今回のブログは長野県駒ケ根市にて行っている、外壁の塗装工事の現場です。
前回のブログまでで外壁の目地のコーキング交換が終わりました。
今回より窯業系サイディングの下塗り作業を行っていきます。
まずは養生作業を行います。コーキングが乾燥したのを確認し各サッシをビニールで囲っていきます。
この作業は、塗料がサッシや窓ガラスに付着しないようにする作業になります。
全てのサッシと塗料が変わる部分などの養生を全て行い塗装準備が整います。
下塗り作業は透明なシーラーを使いサイディングにしみ込ませていきます。
経年劣化した窯業系サイディングは表面から湿気などを吸い込んでしまいます。
そのため下塗りにシーラーを使い吸い込ませ内側より吸い込みを止めます。
さらにシーラーが入ることで内側より強化され、上塗りとの接着剤にもなります。
全体にシーラーが入ると艶が出ています。
この艶が出るまでシーラーを塗っていきます。
吸い込みが酷い時は、もう一度塗ります!
外壁の下塗りが乾燥するのを待つ間に、傷んで塗装が出来なくなっているベランダの補修を行います。
ベランダの内側が黒ずんでいるのがみえます。
これは湿気を吸い込みすぎでボソボソになった窯業系サイディングです。
ここまで痛むと塗装が出来ないため、張り替えていきます。
同じようなサイディングにしてもまた同じ現象になるため、今回は金属の外壁を貼っていきます。
まずは外壁を外していきます。
このベランダの一番上の笠木から水が浸入していました。
ベランダが大屋根より外にあり、雨が必ず当たるため傷みが早く出てしまいます。
そのため、裏側の防水シートを張替え下地を作り変えていきます。
内側の外壁を外した時は、周囲にカビの匂いが充満するほど湿気が溜まっていました。
そのまま壁を貼りなおしても同じようになるため、綺麗に痛みを取り除き、防水シートを貼り直しました。
金属サイデイングが貼られていきます。
縦の模様が入った金属サイデイングを付けていきます。
これは、雨が綺麗に下に流れてくれるようにするためです。
金属のサイディングにしてあるので問題はありませんが、少しでも湿気が残らないようにするためのひと工夫です。
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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