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大洗町の方へ、屋根工事について【街の屋根やさん水戸店】
更新日:2023年3月11日
大洗町の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
厳しい冬の寒さも少しずつやわらぎ、春の訪れを感じますね(^-^)
大洗町は海に面している地域が多く、塩害の影響を比較的受けやすい地域です。
特に海の近くに住んでいる方は、潮風と常に向かい合って生活し、海沿いですと洗濯物や布団の干し方ひとつにも気を遣いますよね。
屋根も例外ではなく、常に潮風を浴びながら皆様の快適な生活を守っており、「ウチの屋根は大丈夫かな?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、大洗町で屋根工事と行うなら!?について徹底解説してみますね(^^♪
大洗町の住宅で比較的多く見られるのが、瓦屋根のお住まいです。
屋根リフォームにおいて昨今人気なのは金属屋根ですが、塩害などを考慮する必要があるためでしょう。
しかし金属屋根も進化しており、ガルバリウム鋼板や、ガルバリウムをさらに進化させたSGL鋼板による屋根材は錆や塩害に強く、地域によっては選びやすいかと思います。
関連記事▶SGL鋼板とは!?(SGLは本当に凄い鋼板で、当店でもイチオシです(^^♪)
「屋根工事ってそもそもどんな工事?」「屋根工事でできることって?」「費用はどれ位かかるの?」
今回は、当店が実際に行った工事の例をご紹介しつつ、屋根工事についてわかりやすく解説していきます(^-^)
大洗町の皆様のご参考になれば幸いです(*^o^*)/
工事例① 瓦屋根の漆喰工事と谷板金をガルバリウム鋼板に交換
常陸太田市の依頼主様の最初のご相談は「トイレが雨漏りしている」というものでした。
屋根工事に至るきっかけが屋根とは離れた箇所の不具合、ということは良くあります。
築約25年の瓦屋根のお住まいのどこが不具合をおこして雨漏りしているのでしょうか?
屋根に上がって詳しく調査した結果、雨漏りの原因は銅板製の谷板金部の穴あきによるものと判明。
他にも大棟と隅棟の取り合い部の漆喰の剥がれも見つかりました^_^;
応急処置を施した後に依頼主様と修繕方法について打ち合わせを行い、「瓦屋根の漆喰工事」「谷板金の交換工事」施工と相成りました。
不具合が複数箇所見つかるのも良くあるケースですが、同時に工事を行うと費用を抑えることができます(^-^)
まずはご相談のきっかけとなった2階トイレのクロスを全面的に張り替えました。
当店では、屋根だけでなく室内のこういったメンテナンスも得意としております(*'▽'*)♪
続いて棟漆喰の工事に移ります。
熨斗瓦の下の三日月形の部分の古い漆喰を撤去し、密着度を高めるための接着増強剤を塗布してから新しい漆喰を詰めていきます。
今回使用の「なんばん漆喰(シルガード)」は、従来より撥水性や耐久性が優れた近年主流の漆喰です(^^♪
大棟と隅棟の剥がれていた取り合い部や、鬼瓦周りの漆喰もしっかりと詰め直しました。
谷板金の交換工事着手です。
まず谷板金に干渉する棟や周辺の谷瓦を一時的に撤去し、穴の開いた銅谷板金を取り外します。
「屋根の雨樋」とも言われる谷板金は、降雨時には雨水が集まる箇所なので、穴が開くと即雨漏りに繫がりやすいリスクがあります。
谷板金に穴が開いても本来ならその下に敷かれた防水紙が守ってくれるのですが・・・
残念ながら現場の防水紙は劣化し破損していたため、雨漏りを引き起こしたものと考えられます(´;︵;`)
新しい防水紙(改質アスファルトルーフィング)を敷設後、新たな谷板金を施工します。
使用するのは高耐久でリーズナブルなガルバリウム鋼板製の谷板金です。
ガルバリウム鋼板は金属屋根材の中では防さび性が高い素材といわれており、耐用年数は約25年・海岸地域でもおおよそ15年は持つとされています。
費用は嵩みますが、塩害に強い屋根材としてステンレス製の谷板金を施工する事も可能です(^O^)
筑西市のお住まいの屋根は、セメント瓦(厚型スレートとも呼ばれています)という現在は製造されていない屋根材です。
瓦というと陶器の和瓦が一般的ですが、セメント瓦とは主成分がセメントの瓦の形をした屋根材のことです。
価格が手頃で扱いやすいため、かつては多くの住宅で使われていました。
筑西市のセメント瓦屋根は全体的に塗装膜が剥がれ白っぽく変色し、軒先にはカビや藻が発生していました。
塗装の効果が薄れて防水機能が下がり、雨水が染み込みやすい状態になっていると推測できます。
築18年である事とセメント瓦の状態を考慮した結果、今回は屋根塗装工事をご提案させていただきました!
依頼主様は葺き替えもお考えとの事でしたが、耐用年数が約30年のセメント瓦を葺き替えで今廃材にしてしまうのは勿体なく、状態を見極めた上で屋根塗装がベストだと判断いたしました(*'▽'*)♪
まずは屋根の修理や塗装工事において、高所で作業を行う際には必須の足場を架設します。
次に高圧洗浄でセメント瓦屋根を綺麗にします。屋根についた汚れや劣化した塗膜、カビなどを高圧洗浄で綺麗にすることで、塗料が密着しやすくなるためです。
大洗町ですと「塩」もしっかり洗い流さなければなりませんね。
屋根塗装は、一般的には下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3工程です。
屋根を保護するための「下塗り」をした後、塗料を重ね塗りする「中塗り→上塗り(上塗り2回と言う場合もあります)」で合計3回の作業が必要です。
セメント瓦対応の下塗り材を使用して作業し、塗り終えたら丸1日乾燥させて下塗り材を定着させます。
中塗り・上塗りは、基本的に同じ塗料を使用し重ね塗りします。
中塗りと上塗りの間にも十分な乾燥時間を設けるのがベストです(^0^)/
足場が入り組んだ狭い場所や、棟周りや軒先等凹凸がある部分もすみずみまで丁寧に塗っていきます。
ご施主様が選ばれたお色は「スレートブラック」という濃い色合いの塗料ですが、光沢と艶がありとても重厚感のある仕上がりになりましたヽ(*´▽`*)ノ.+゚
工事例③ 破損した軒天の修理と、雨漏れ原因の瓦屋根葺き直し
水戸市の築40年が経過した賃貸の平屋住宅は、軒天が大きく破損し穴が開いてしまっていました。
経年劣化による軒天の不具合は良くあるケースですが、ここまでの症状進行ですと他の部位から雨水が侵入し廻ってきている可能性が経験上考えられます。
他部位に原因がある場合、軒天だけ修理しても不具合はすぐに再発します。
屋根に上がらせていただき念入りに調査したところ、セメント瓦の下の防水紙がボロボロに破れ、露になった下地の野地板も腐りかけた状態と判明Σ(゚д゚;)
適切なメンテナンス方法のご提案も、不具合の正しい原因を突き止めてこそです!
このような劣化状況が、侵入した雨水を防ぎきれず軒天まで漏水していたのですね(´;︵;`)
雨漏れ原因であるセメント瓦屋根は、葺き直し工事を行います。
葺き直しとは、瓦屋根を一時撤去し、傷んだ下地の修復後再び瓦を元に戻して再利用する、瓦屋根特有の屋根リフォームです。
既存のセメント瓦と防水紙を取り除き、傷みが激しい下地部分を修復・補強後、新たな防水紙「改質アスファルトルーフィング」を敷設していきます。
新しい防水紙は耐用年数も20年超と長持ちで、経年したセメント瓦の防水機能不足を補い二次防水として十二分なはたらきをしてくれるでしょう(*'▽'*)♪
軒天は、既存の軒天の上に新たな軒天材を張る「重ね張り」による修理を行います。
軒天サイズに合わせミリ単位で切り出したカラーべニアを、ピッタリ合うまで試し張りを繰り返した後に既存の軒天にはめ込みます。
接着剤とビス留めでしっかり接着させたら、縁廻りにシーリング処理を行います。
同様に3か所の軒天に重ね張りを施工しました(≧∀≦)
工事例④ 錆びたトタン小波屋根を、ガルバリウム波板で屋根カバー
ラストにご紹介するのは大洗町の作業小屋です。
トタン屋根全体に錆びが発生し、波板の継ぎ目は朽ち果てています。
トタンは安価で耐久性もまずまずの建材なので、作業小屋や物置など居住スペース以外の屋根に使われることが多いのです。
寿命は5~7年ほどですが、海が近い大洗町では潮風が当たって錆びやすいため、もっと早くに寿命が来てしまう場合もありますね( ;∀;)
作業小屋のような居住空間ではない簡易な建物は、天井の仕上げがない場合が多く屋根裏の野地板があらわになっています。
野地板には雨染みや広がっており、錆びたトタンから確実に雨が浸水しているのがわかりますΣ(゚д゚;)
小屋内の大切な機材や保管物を濡らさないよう、早めの対策が必要です!
大洗町の作業小屋は、今あるトタン屋根の上に貫板で下地を作り新しい金属波板を張る「屋根カバー工法」にて、メンテナンスを行います。
まずは尺五寸(455㎜)の等間隔で貫板を設置します。
錆がかなり進行し脆くなっていたトタンが、貫板で多少は補強され足場替わりにもなります(;´∀`)
貫板上に新たな波板を敷きこみ、傘ビスを打って固定します。
新しい屋根はガルバリウム鋼板で加工した波板です!
トタンなど亜鉛メッキ製波板の3~6倍の寿命を誇り、耐食性に優れた(=錆びにくい)波板屋根です(^^♪
大洗町のような海に近い地域でも、こういった錆に強い屋根材を使ったりですとか、工夫次第で建物を長持ちさせることは可能なのです。
錆びた鉄板小板屋根でも、今回のような屋根カバー工事で生まれ変わる事も出来ます。ご参考になれば幸いです(=^^=)
今回ご紹介した4つの事例は、いずれも屋根工事で良くあるパターンをチョイスしてみました。
メインの屋根はもちろんのこと、棟や軒天・漆喰工事など細々とした副資材についても適切なメンテナンスが大事とおわかりいただけたのではないでしょうか?(=^^=)
海沿いの地域である大洗町で、お住まいの寿命をできるだけ伸ばしてあげるためには、海沿いならではの塩害に対する知識や注意点を鑑みた上での屋根工事対策が必要です。
街の屋根やさん水戸店は茨城県内全域対応です。もちろん大洗町にも駆け付けますよ~!
大洗町で屋根工事を検討されている方はぜひ一度、当店の無料調査を活用してみてくださいねヽ(*^^*)ノ
街の屋根やさん水戸店は地元水戸市はもちろんのこと、県下全域でお客様から屋根工事・リフォームのご相談をいただいております。
点検・調査・お見積もり・ご相談は全て無料です。屋根の修繕、リフォームまたお住まいのことなら水戸市で一番親切な街の屋根やさん水戸店へ何でもお気軽にお問い合わせください。
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