ホーム > 菊池郡大津町で雨漏り被害の現地調査を行いセメント瓦に問題発見…

菊池郡大津町で雨漏り被害の現地調査を行いセメント瓦に問題発見
更新日:2023年3月3日
菊池郡大津町のお客様より雨漏りのご相談があり、現地調査にお伺いしました。
詳しくお話をお伺いすると・・・
『約3年前から1階と2階で雨漏りしている。
瓦が浮いている所があるので点検してほしい。』
との事でした。
雨漏りし始めたのが3年前からとなると、建物内部にかなり雨水が浸入してしまっていると思われます。
1階ダイニングキッチンの天井に雨染みが多くできていました。
雨が降ると2か所からポタポタと雨水が落ちるそうです。
2階の天井にも雨染みと壁紙が捲れている所がありました。
雨が降るとポタポタと雨水が落ちてくる所が1か所あるそうです。
セメント瓦にズレや割れている所がありました。
瓦は寿命が長い(※)屋根材ですが、
屋根は住宅の中で特に雨風や紫外線の影響を受ける場所にあり、年数が経つと次第に劣化していきます。
劣化した瓦は近年の大型台風や地震など強い衝撃を受け、
ひびや割れが発生しやすくなり、割れた隙間から雨水が浸入して雨漏りに繋がってしまいます。
※セメント瓦の寿命は30~40年(10年に1度塗装メンテナンスを行った場合)
漆喰も劣化により、欠けや割れ落ちがありました。
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めて固定する役割があり、欠け落ちてしまうと屋根に隙間ができ、瓦もズレやすくなります。
こういった漆喰の欠けや割れも雨漏りの原因になってしまう為、
漆喰は10年に1度くらい点検をして詰め直しなどのメンテナンスをする必要があります。
瓦に苔が生えているのが見られます。
苔は空気中いたるところに胞子が飛んでおり、水分のある場所で繁殖します。
定期的に塗装メンテナンスで防水していれば屋根の水切れも良く、苔の胞子が付着しても雨で流されますが、
塗装が劣化した屋根は屋根材が水分を吸収して水気が多い為、苔の繁殖しやすい環境と言えます。
屋根材が水分を吸収すると、苔だけでなく屋根内部に湿気をもたらし雨漏りやカビの原因にもなってしまうのです。
今回はセメント瓦の割れや漆喰の劣化などが各所で見られ、屋根全体に雨漏りを起こす原因が見られました。
常に湿気が溜まった状態となり腐食や劣化が進行していると考えられます。
屋根内部の確認をしたいのですが、お客様のお家には『点検口』がない為、屋根内部に入る事ができません。
それを踏まえ今回は、下記のご提案とお見積書をご提出させていただきました。
・屋根の補修
・雨漏りした天井、壁の内装補修
・点検口の設置の上、屋根内部の再調査
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。