ホーム > 神戸市西区 7年前の補修が効かず繰り返す雨漏りの原因を調査!…
神戸市西区 7年前の補修が効かず繰り返す雨漏りの原因を調査!
更新日:2024年4月26日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
天井に雨染みが出来たり、ポタポタと室内に雨漏り・・なんてトラブルを経験されたことはありますか?
屋根の劣化状態やお住まいの定期的な点検を意識することってなかなか難しいかと思いますが、雨漏りがひどくなってからでは、補修や工事が必要な範囲が大きくなり、費用もかさみます。
何もない平時に屋根のプロによる無料の雨漏り点検をしておくと、お住まいの劣化状態や屋根の傷みも把握できたり、最小限の処置で家の寿命を延ばせるのでオススメです!
今回の現場ブログでは、神戸市西区にお住まいの方からお問い合わせがあり、雨漏りの原因特定のため、屋根のプロが雨漏り点検に行ってまいりました現場の様子をお届けします。
関連ページ
今回は、「以前補修をしたのに雨漏りが止まらない」というお問い合わせでした。
以前よりリビングの天井から継続して雨漏りが発生しており、補修をしても雨が降るとすぐに雨漏りが発生してしまうとの事でした。
こちらがリビングの雨漏りが発生している箇所の真上の屋根裏部分です。
大きな雨染みが出来ていますね!
雨の日にはすぐに室内にポタポタと雨漏りしてきて大変困っているということでした。
室内で雨漏りが発生する場合、このように屋根裏の建材が傷んでしまっていたり、ひどい場合は躯体が腐食していることもあります。
これ以上劣化が進むと大規模なリフォーム工事となるため、早急な雨漏り点検による原因特定と処置が必要です。
室内の雨染みは、壁から90センチ付近です。
この場合、原因は屋根か、真上のベランダか、壁か・・
早速1つずつ現場をまわり、雨漏り点検をしてみましょう!
雨漏りしている箇所の真上のベランダへ案内していただきました。
最初の雨漏り発生はおよそ7年前との事でした。
当時はこのベランダが原因と特定され、補修として塗膜防水工事をされたようです。
シート系の防水の上に保護モルタルを流し込み、ベランダの隅や角の雨仕舞を補修してあることが確認できました。
ここで、先ほど計測した室内の雨漏り箇所の真上部分を見てみます。
真上にはベランダの腰壁と笠木があります。
現段階では、以下の部分の劣化が雨漏りの原因である可能性があります。
①ベランダ
②笠木周り
③下屋根と壁の取り合い部分
関連ページ
一般的に、雨漏りの原因はベランダである可能性が高いのですが、ベランダ下に上写真のような下屋根がある場合は、この下屋根と外壁の取り合い部分が原因であるケースもあります。
たとえば、この隅棟の上に落ちた雨水が隅棟と板金の隙間に浸入することもあります。
また、雨水が浸入しにくいようにこちらの下屋根と外壁の取り合い部分には、のし瓦が積んであります。
こののし瓦を接着している漆喰が劣化している場合は、漆喰が剥がれたのし瓦の隙間から雨水が浸入してしまいます。
こういったケースがあるため通常であれば、捨て谷(瓦の下に板金を設置して作る水の通り道)を施工するのですが、昔の施工では施工されていないことがあります。
現状、下屋根と壁際の取り合い部分の内側は、このように納まっているはずです。
この捨て谷と防水シートが施工されているかは確認できませんが、もし入っていない場合は雨水を引き込みやすい状態と言えます。
瓦の山状になった部分で、壁際ののし瓦が施工されているため、壁際に掛かった雨水は漆喰の隙間から内側へ浸入しやすくなっています。
もう少し瓦を差し込んで施工されている方が望ましいのですが、もし捨て谷が入っていなければ、ここが雨漏りの原因となっている可能性が高いです。
お客様にご了承を頂き、散水試験をさせていただきました。
まずはベランダに散水をしていきます。
雨漏りの原因である可能性が高い部分なので、排水溝を一時的に塞ぎ、ベランダに水をためてプール状にします。
しかし、しばらく経っても水が屋根裏に漏れることはありませんでした。
同じように笠木まわりにも散水試験を行いましたが、こちらもしばらく経っても水は漏れませんでした。
最後に、下屋根と外壁の取り合い部分に散水試験を行いました。
散水して5分ほどで、水が屋根裏に浸入してきました。
やはり、こちらの雨漏りの原因は下屋根と外壁の取り合い部分に原因がありました。
今回は、
①下屋根と外壁の取り合い部分にあるのし瓦を一旦剥がす
②瓦下の捨て谷と防水シートの設置もしくは交換
③再度瓦を積み直す瓦積み直し工事
上記をご提案させていただき、急ぎお見積りをお出しするという事で雨漏り点検を終えさせていただきました!
お住まいのお悩みごとならまずは街の屋根やさん神戸店までお気軽に!
▲画像をクリックすると「お客様の声」に移動します♪
屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについても、いつでもお気軽にご相談ください(^-^)
屋根の修理といっても、瓦やスレートなどの屋根材1枚の交換、コーキング、屋根全体の葺き替えなど状況によってさまざまな解決策があります。
経験や専門知識がなければ、屋根の劣化具合はどれほどか、修理が本当に必要かどうかなど、パッと見ただけで原因を判断するのは難しいものです。
何より、経験や専門知識もなく屋根にのぼるという行為は大変危険です。
また、原因がわかったとしてもどんな解決策があるのか、工事費用や工期などわからない事だらけで、不慣れで当然かと思います。
「街の屋根やさん神戸店」では、そんな
「原因がわからない」
「解決方法がわからない」
「どのくらい劣化しているのわからない」
「費用がどのくらいかかるかわからない」
といった修理前のご不安を解決するために、プロによる 無料点検 を随時受付けしております。
必要であったりご希望があれば、点検時にトラブルの原因箇所や劣化している部分の写真・動画撮影をおこないます。
その後お客様にお見せしながら親切・丁寧に解説し、メンテナンスがどの程度必要か、どんな解決方法があるかをご説明いたします。
あくまでも、お客様のその後のお住まいづくりのご希望にそって適切なご提案をさせていただきます。
すぐに修理とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいというお客様もいらっしゃいます。
ちょっと気になることなど、まずはお気軽に何でもお電話・お問い合わせフォームからお問合せくださいませ。
関連ページ
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒657-0836
兵庫県神戸市灘区城内通4-2-31栄ビル南棟211
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@nishinomiya-onishi.com
株式会社大西瓦
〒663-8221
兵庫県西宮市今津大東町7−20 緑ハイツ202号
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0044
兵庫県宝塚市末成町29−7
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。