コケやカビを見つけたら塗り替えを検討してください

N様の屋根の状態は、北面にコケやカビがあり南面には、ほとんどコケやカビがない状態で

はっきりと分かれているのが分かります。

コケやカビは、じめじめとした所に繁殖するので一日の日照時間が短い北面にこの様な症状が

出てきます。

屋根が見える方角が日の当たる面ならそれだけで判断せず、違う方角も確認してください。

コケやカビの繁殖している屋根は、劣化の進行も早くなるのでこの様な劣化状態が多く見られたら

早い目の塗り替えを検討してください。

その時は、街の屋根やさん奈良南店へ、是非ご相談ください。

フリーダイヤル　　０１２０－９９－７８１７　まで

お待ちしています。

屋根の上塗り状況

屋根の上塗りは、大同塗料のハイルーフマイルドシリコン遮熱型で色は、ココナッツブラウンクール

で塗装しました。

N様の塗り替え季節が冬で、一日で塗装出来る時間も考えて塗装しないと、せっかく塗装した塗料も

夜露に侵されて乾かなかったり、ツヤがボケたりします。

冬場の塗装は、夏場の塗装より塗装日数が長くなる場合があります。

右の写真は、撮るタイミングが悪くてまだ霜が乾かない内に撮ってしまったので

ご了承ください。

モール塗装状況　（補修）

N様の一番気にされていた付帯部のモールの現状です。

左の写真は、まだ傷んでいる所のケレン前で分かりにくいですが、かなり塗膜が浮いています。

右の写真は、その浮いている所をケレンして補修した状態です。

状況を説明します。

まず、塗膜の浮いている所を捲って行きます。

捲った所は、傷んでサクサク状態なので、溶剤の浸透性シーラーを塗り固めます。

次に、補修していくのですが弊社はコーキング補修します。

パテで補修していましたが、水分に弱いパテだとまた数年後に傷んでくる恐れがあるので

水分に強いコーキングで補修する事にしています。

それでも、完全に直りますとは言い切れませんので、施工前にお客様に説明して了承を得てから

工事しています。

ここまで、傷んでしまうとまだ何処からか症状が出るのか分からない状態なので

この様な劣化症状が見られた時は、放っておかずに早急に工事店に相談してください。

モール塗装状況　（上塗り）

モールの上塗り状況です。

コーキングで補修した後出来るだけ平らにペーパー掛けしますが、パテのようなまっすぐな仕上がりに

なりにくいので、あらかじめお客様に了承を得てこういう感じに仕上がりますと説明していますが、

妥協せずに拘りを持って綺麗に仕上げる努力をしています。

足場が取れて見た時にやって良かったと思えるような仕上がりを心がけています。

上塗りは、日本ペイントのファインウレタンU－１００の２液型で塗装しています。

補修個所が多いので塗料の吸い込み具合が揃いにくいので、上塗りは、３回塗りして仕上げました。

モールの一番傷んだ所は、特に正面に集中していて紫外線の影響を受けやすいので

念入りに塗装しています。

イメージチェンジに最高！

外壁２階は、日本ペイントのパーフェクトトップで仕上げています。

外壁１階は、スズカファインのWBアートSI多彩模様仕上げで仕上げています。

なので、１階周りの塗装をピックアップしてお話していきます。

外壁にシーラー塗装までは、同じです。

次は、いよいよWBアートのベース色を塗装していきます。

多彩模様と名付けられているのでベース色の上から薄い色を専用のローラーで

柄を付けていきます。

専用のローラーを使えば、必ず同じ柄が付けれるわけではなく作業員の感性で

左右されます。

街の屋根やさん奈良南店のおススメの塗料で、壁材がサイディング材の外壁のお宅は

イメージチェンジしたい方に、もってこいの塗装です。

柄も付いて乾燥したら、最後に専用のクリヤーを塗装して完了です。

拘りを持って塗装しています